忍者ブログ
美味しいものと手作りと、その他もろもろ。
[11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16]  [17]  [18]  [19]  [20]  [21
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



今年は紅葉が遅いような気がしてたけど、しっかり季節はゆるゆると進んでいます。
先週、また三渓園に行って「原三溪と美術」の展示替えを観てきたのでした。

今はきっと、もっと紅葉具合がすすんでいるかもしれないけど、このとき見事だったのは三渓記念館の中からみた景色。
ガラス越しに撮影したので、影がちょっと写りこんじゃってる・・・(^^;)



これも、同じく記念館のロビーで抹茶とお菓子を頂きながら、のんびりと外を眺めていたとき撮ったもの。
岸辺の木の根もとには、鴨たちがじっと寒さをしのぎながら丸まって眠ってた。
小鳥たちみたいに、くっついたりしないのね。



ここは本当に横浜か、と、毎回思う景色。(↑クリックすると拡大されます)



三渓記念館の前にある紅葉、葉の先のほうから、徐々に色づいていた。
ふと思い出したのは「紅葉のような家臣になる」という「天地人」のセリフ。
主君を守るために、いつでも身を捨てる覚悟がある、ということだよね。
日本人だから、この季節の移ろいがあるからこその、考え方なんだろうなあ。
・・・でも、武士の子に生まれなくてよかった〜(笑)



気の早い水仙が、もうちらほらと咲き出して、いい香りをふりまいていた。
冬の次には、ちゃーんと春が控えています。


PR


いよいよ焼き菓子倶楽部の最終回。
今回はバラの柄のシックな包装紙に、優しいピンクのリボン〜♪

1周忌の翌日、新しいPCのセットアップのためにダンナが珍しく一日中うちにいたので、届きたてを食べさせてあげることができてよかったよかった。
そして、ここぞとばかりに、CAFE HANZのお豆で何度もコーヒーを入れて飲ませる。
まるで実験台である(笑)



包みを開けたら、中もピンク!のふわふわの紙で隙間を埋められた本体が。
早く早くと、本体を取り出す。
ああ、このパイ生地の層がたまりません・・・・・
ナイフを入れるのがもったいないよー!



ちょっとずっしりしてると思ったら、中身がぎっしり詰まってた!
「約1年にわたり焼き菓子倶楽部を応援いただいた皆様にいきわたるよう」ということで、にっきせんせいが苦労して作られたであろう栗の渋皮煮、それを砕いてアーモンドクリーム、ケーキクラムとマロンクリームに混ぜてあるのだそうだ。
なんだか「いただいた豆腐が皆で食せるように」と、汁に豆腐を砕いて入れたけんちん汁のようで、ありがたい気持ちに。

いつも食べきれずに、届いた日からすぐにお目にかかる方におすそわけしたりしてたのだけれど、今回はダンナもいたのですべて自分たちのおなかにしまい込んだ。
そうして焼き菓子たちは血となり肉となり脂肪となったわけだけど、それよりなにより、これを食べたときはこんなだった、という思い出もできて楽しい数ヶ月だった。

どれが好きだった?と、聞かれたけれど、正直選ぶのは難しい。
それぞれおいしいし、あとは好みになっちゃうもんね。
チョコレート中毒の私からしたら、フォンダンショコラは外せないし、プルーン好きとしては、プラムと黒糖のタルトも外せない。
さわやかなツイートローネン ビスクイットも好きだし・・・今回のパイも・・・
・・・やっぱり選べないや(笑)

せんせいの食玩小説も、一応今回が最終回ということで、帰ってからじっくりゆっくり読ませていただいた。
ネタバレになるので細かくは書かないが(そのうちせんせいがアップしてくれるとのことなので)マダム同様、ちょっと泣けた。
やっぱり幸せは、「してもらう」ものではなくて、自分で作るものかもしれない、と、しみじみ思った。

せんせい、続編、番外編、いつか読めることを楽しみにしてます。

さ、次はシュトーレン待ち〜うふうふ♪



1周忌の後は、本厚木のホテルロワジールへ。
ここは以前、ロイヤルパークという名前だったそうで、その中の日本料理店「中津川」はそのまま残っているのだとか。

亡くなったダンナ母は、もうずーっと前の話だけど「配膳さん」として働いていたことがあり、実はこのお店でも着物を着て働いてたことがあるそうだ。
なるほど、そういうわけでここにしたのね〜!と、親族一同ナットク。

さすがに今は、若くて可愛い女性ばかりだったけどね〜(^^;)
みなさんとても着物が似合って、にこやかで感じよかったよ♪



日本料理らしい、前菜キター!
きれいですね〜・・・・ほんと和食って・・・キレイだ(T^T)
蟹やイクラの入った霙和えは、酢橘釜に。こっそり刻んだ松茸なんかも☆
柿の器に入ってたのは白和え。柿や生麩、水前寺海苔が入ってる。
手前右のは、柿に見立てたウズラの卵。
「丸十煎餅」って書いてあって、何かと思ったら黄色い落ち葉に見立てた、薄く切ったサツマイモを揚げたもの。薩摩の家紋が丸に十だから、だそうです。なるほど。





お吸物は、葛打ちした鱈と、火取り雲子。この白子、トロリとしておいしかったなあ!
お造りは、本マグロに紅葉鯛に墨イカに鳥貝。
氷で作った器に入れてあって、雪のイメージなのかな。
焼き物は朴の葉包み。開くと、太刀魚の巻織焼きと松ぼっくりをかたどったクワイ、大きなギンナンと菊花蕪の酢の物。クワイがほくほくでうまし!
松葉みたいに見えるのも、お蕎麦を油で揚げたもので、すべて食べられるのよ〜♪

美しい金の器は、お蕎麦を甘鯛で巻いた信州蒸し。
煮物は、花型に抜いた蕪をお出汁で煮て、その上にエビや合鴨、菊型の人参を乗せて、キノコや菊の花びら入りのあんをかけたもの。
これだけはちょっと蕪の味がしないほど濃い味だったので残念だったけれど、器と料理の色が上手に調和されていて、感動しちゃったよ☆



一番右のイガイガしてるのは、キスの丹波揚げ。
このイガイガは、なんと栗なんですって!だから丹波なのね!
この後ろには「帆立真丈アスパラ海老シート揚げ」という長いネーミングのものがあったんだけど、要するに明蝦巻のホタテバージョン、アスパラ入り。
そんなん、おいしくないわけがないわ〜!
そして稲穂。
白く膨らんでるのはお召し上がりになれます、と言われて、みな珍しそうに食べる。
お米もこうすると雅な飾りになるのねえ。



下戸な方が待ちわびていたご飯がやっと登場(^^;)
キノコと人参の炊き込みご飯と赤出し。
やっぱりご飯食べるとホッとするう〜THE 日本人。



デザートは、イチゴのムースと富有柿、そして・・・うさぎリンゴ!
日本料理はやっぱり目で楽しんで、季節を味わって、いいもんだなあと思う。

しかし、途中からダンナとふたり、ちょっと気になることが・・・
これさ、ほんとに法事用の食事???
鯛とか金の器とかさ・・・・有りなの???

ダンナは予約の際、法事で使いたい旨を伝え、予約担当の方はちゃんと「ご法要用のお料理を用意いたします」と、言ったそうだ。
しかしお会計したらレシートには、通常のコース名が書かれており。
・・やっぱりね〜・・・連絡もれなのか単なるミスなのか・・・(ーー;)
でも、その予約担当の方が不在だったので、何も言わずに帰って来た。
近しい身内のみの気軽な法事だし、だーれもそんなことは気にしちゃいない様子だったし、みんなが喜んでくれていたから、もうそれでいいかと。

おとうさん、おかあさん、あれから一年、無事にみんな過ごしたよ。
みなさんに見守られて、元気でやってるよ。
来年もまた、みんなで集まっておいしいもの食べるから楽しみにしててね!

・・・って一番楽しみにしてるのは私か〜f(^▽^;)





おとといは、ダンナ母の一周忌でした。
本当は来月なんだけれど、ちょっと早めの土曜日に。
一年て、ほんとあっという間だなあ。

お供えは、お母さんの好きだった飯島商店のみすず飴を取り寄せた。
お花は、お母さんの好きだったカサブランカを買った。
どっちも法事向きとは思えないが、きっと喜んでくれるだろう。

お坊さまのお経を読むお声が、なかなか心地よくて眠ってしまいそうになる。
場所を移動して、みんなで食事して無事に終了。とりあえずホッとする。
次は来年の今頃、今度は3回忌。
またあっという間なんだろうなあ・・・。

そのときの、おいしい食事の画像もいろいろ撮ったのだけれども。

実は、今まで使ってたMacちゃんが「アタシそろそろ限界なの」と、やたらくるくる回って時間稼ぎするようになったので、とうとう新しいコを買うことに。
型落ちで安くなってたのを、ダンナがすかさずポチったそうな。
今度のコは27インチ※と画面がやたらデカくてキレイ。
容量もデカいので、サクサク動く。
ワイヤレスのキーボードとマウスが、使いやすい。
嬉し〜い!

・・・・が、しかし。

置くところがな〜い・・・・(ー▽ー;)

でもとにかく私のために早くセットアップしなければ(怒られる)!と、思ったのか、なぜか床の上に直置きになっていた(笑)
いくらなんでも床の上ではなんなので、ダンナが出勤してから、とりあえず食卓のテーブルの上に置いた。

・・・・なんか・・・・違うよな。
てか、ご飯食べるとこがないではないか。

ううむ、やはり部屋をなんとかせねば。

てことで、12月は「大掃除月間」を宣言します!
買う前に片付けるだろうフツー、という声は・・・却下します!


※と、思ってたら「24インチ」だって。ダンナから指摘が(笑)
ようわからんが、私からするととにかくデカイ。



天明とか天保のはなしで思い出した!
ちょっと前に無印良品で、江戸と京都の地図を柄にしたハンカチを買ったのよ。
画像もこれこの通り撮ってあったのに忘れてたよ〜ああ良かったあっぷあっぷ。

何年か前にパリの地図のも買ったんだけど、割に大きめで、バンダナサイズ。
旅行に行く時に下着を包んだりとか、ちょっとした風呂敷に使えて便利だったので、今度も即買い☆



で、お江戸の地図は、1843年(天保14年)のもの。
当時の将軍は、12代家慶さんだね。
11代目の家斉さんが、派手で放漫な生活をしちゃったもんで、超ビンボーになっちゃった幕府をなんとか建て直そうと老中・水野忠邦が、これはなんとかしないと!と思ったのはいいんだけど・・・。
華美な衣装や、ゼイタクなお菓子や料理は一切禁止!とか、農民は自分の村に帰って農業をやれ!と、江戸の街から追い出したり、流行の人情小説なんぞいらん!とばかりに出版を規制したり。
なんか受験前の子供に「お前は勉強だけしていればいいんだっっ!オシャレしたりマンガとか読んでる場合かっ!黙って親の言うことを聞け!」なんてヒステリックに叫ぶお父さん、って感じ(ーー;)
そりゃ反発するわな・・・ましてや相手はみんなオトナですよ。
結局、3年で水野さんは失脚、徐々に幕府のチカラは弱くなっていって、我らが家定さま、家茂さまの時代になっていくわけですな・・・。

そんな背景をアタマに置いて見ると、なるほど「御城」(江戸城)を中心にして、武家屋敷や町人街、寺社と、ほんとにクッキリ別れてる〜!
農民たちは、その外側にしかいなかったのねえ。
しかしコレ、布地だからしかたないのかもしれないんだけど、細かい字が潰れてるからちゃんと読めないのよ!!それがちと不満なんだけど・・・まあ、柄だもんね(笑)



京都の地図の方は、柄としてはイマイチつまんない。
ほら京都ってキッチリした升目の街でしょ?
唯一、見て楽しいのは、この鴨川のあたりくらい。
ああこのへんが「ふたば」かなあ、なんて(笑)

でも、京都に行く時、自分の行きたいところに印を付けておくなんていうのもいいかも。
せめて通りの名前が印刷してあると嬉しいのだけれど。あ、細かい字は潰れるんだった。
てか、だから柄なんだってば!・・・と、ノリツッコミですんません。

そうそう、賀茂川と鴨川、どっちが正しいのかと思ったら、Yの字の左上が「賀茂川」で、右上が「高野川」、一緒になったところで「鴨川」になるんだって!
先日にっきせんせいと散歩した川も、鶴見川だったけど別の名前がついてたり、川の名前も面白い。

もともと地図を見るのが好きで、未知の場所に行くときは、行く前に必ず地図を見る。
行ってみたいな〜って思う場所の地図なんて、それこそ地図上でひとり旅行気分に浸る。
行ったことのない場所、行ったことのない時代ってどんなだったんだろう?なんて考え始めると、わくわくがとまらない。

最近は、グーグルアースのライブヴューなんてものが出来ちゃって・・・・ヤバい!
ゲーム類を一切やらない私にとって、地図は唯一、それに近い麻薬かもしれない。
明けましておめでとうございます。
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
今年はどんな年になるかな。
HN:
ちー
HP:
性別:
女性
自己紹介:
日ノ出町「よんふくcafe」のヘタレ店主。
いつもありがとうございます!
リンク
y:c
鍵コメはこちらへどうぞ♪
こちらへのコメントは、ブログ上で公開されませんのでお気軽にどうぞ! お返事する場合はメールさせていただきますので気長にお待ち下さいませ。ただし、広告・宣伝・勧誘、その他、私がハテナ?と思ったコメントに関しては返信しないこともございます。どうぞご了承下さい。
フリーエリア
ブログ内検索
携帯からも♪
アクセス解析
忍者ブログ [PR]
sozai:Fine Template:hanamaru.