美味しいものと手作りと、その他もろもろ。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
朝7時前に起床。
いつも朝ゾンビなワタクシ、旅先だとどうして自然に目が覚めるんでしょ♪
寒いけど、いいお天気だ〜!
朝ごはんですよ、とおばあちゃんが呼びに来てくれたので、食堂へ向かう。
わお!ゆうべもたっぷりだったけど、朝もこの通り!
かなりボリューミィだよ!
炊き立ての名物・古代米入りが嬉しい。
しかし、朝はもともとパン一個くらいしか食べないふたり、どうやっても食べ切れず、申し訳ないが残してしまう…ごめんなさい(T-T)
食べ終わると、おばぁちゃんがコーヒーを出してくれた。
インスタントでクリープ入りだったけど、なんだか妙に美味しかったわ〜(笑)
リュックを玄関に置かせてもらい、このお宅からすれば裏山にあたる甘樫丘に、サクッと登った。
甘樫丘は全体的に公園になってるんだけど、入口近くまで民家と畑☆
こんな郷愁的な風景の横を通って行くなり。
ちなみにこの干してある作物は、大豆のようでつ。
落葉の積もった階段を上がって行くと、頂上は広々としてて、大和三山や飛鳥の田園風景がぐる〜っと見えるの!
蘇我さんちってば、なんていい場所にお家を建てたんでしょ☆
当時は瓦屋根ではなかっただろうけど、こうして飛鳥の都が一望だったことでしょう。
前日、山の上〜のほうから見ていた、畝傍山、耳成山、香具山が、ずらりと見える。(画像は畝傍山ね)
その真ん中あたりに、その後できたのが、藤原京つーわけだねえ♪
と、また妄想(笑)
この甘樫丘も標高148mと低く、他の山もみんなそのくらいなので、見ためもなんだか可愛らしいよね♪
で、前日の山歩きに比べると楽勝なんだけど、下りが!(><;)
私もお尻の両側が痛かったけど、カヲさんはまるでロボット状態(笑)
二人してぎくしゃくヨタヨタと民宿へ戻り、リュックを背負って、次の目的地へ。
飛鳥寺近くにある、蘇我馬子の首塚。
後ろに見える、ゆるやかな丘が、甘樫丘。
刎ねられて飛んだ馬子の首は、ひたすら鎌足の後を追って行ったらしい。。。。
こわいよお〜(汗)
飛鳥寺は、596年に、その蘇我馬子が発願して創建された日本最古のお寺。
今年は開眼供養から1400年の記念とのことで、ご本尊がプリントされた散華をいただいたよ!ラッキ〜♪
むかしむかし、この仏さまの前に、聖徳太子や蘇我馬子、きっと中大兄皇子や鎌足も座って、様々な思いを巡らせ、それぞれの願いを祈ったんだろうなあ。
そして、田んぼの真ん中に広がる空き地みたいな「板蓋宮跡」(いたぶきのみや)。
ココが大化の改新があったとされるところであり、その後の「飛鳥浄御原宮」(あすかのきよみがはらのみや)だったところらしいでつ。
天武天皇(大海人王子)が、大津の都からここへ都を移し、藤原宮にまた遷都するまでの約20年、ここが政治の中心だったわけだ〜!!
・・・・・今は田んぼの真ん中だけど(シツコイ)
さあ、いよいよ今回の旅の目的地「万葉文化館」へ。
久々にみた田中一村の絵は、相変わらずの力強さで圧倒される。
米邨時代のダイナミックな筆使いのものから、まるで戦闘機に目を付けたような軍鶏、生きてるような小鳥や熱帯魚まで、個人所有の作品が100点あまり。
大好きなアダンの木も♪
見たことのない作品も多かったので、なんだか得した気分(笑)
常設展示のほうも、万葉の人々の市を実物大で再現したものや、歌を万葉時代の発音や現代の発音で比べてみたりと、いろいろ楽しい♪
館内の中庭には、飛鳥時代の工房跡が、実際に発掘された場所に再現されていたり、なかなか興味深かったよ。
ガラス玉や、お金(銅銭)もここで作ってたんだねぇ。
すっかり万葉時代を満喫して、気がつくともうお昼過ぎ!
奈良在住の友人とランチを食べる約束があったので、急いで次の目的地へ向かうのだった。
PR
明けましておめでとうございます。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
いつもありがとうございます!
カテゴリー
リンク
鍵コメはこちらへどうぞ♪
Powered by NINJA TOOLS
こちらへのコメントは、ブログ上で公開されませんのでお気軽にどうぞ! お返事する場合はメールさせていただきますので気長にお待ち下さいませ。ただし、広告・宣伝・勧誘、その他、私がハテナ?と思ったコメントに関しては返信しないこともございます。どうぞご了承下さい。
フリーエリア
最新記事
(01/02)
(12/20)
(12/18)
(12/17)
(12/09)
(08/17)
(05/07)
(02/26)
(09/11)
(09/06)
アーカイブ
ブログ内検索
アクセス解析