今週のゆるベジ弁当☆タラのアーモンド焼き

雨で肌寒かったり、晴れると夏のように暑かったり・・・・
いったいどうすりゃいいのさ、メニュー作り！
・・・・な今日この頃（笑）

さて、そんななか作った今週のゆるベジ弁当は。

黒米雑穀ご飯に胡麻塩。
今日はお弁当箱に入れてから、なるべくしっかり冷まします。

真ダラのアーモンド焼き。
塩胡椒したタラに、アーモンドスライスを付けてオーブンでこんがり焼き、彩りにパプリカを振って。

厚揚げ入りのゴーヤちゃんぷる。
薄く切ったゴーヤ、厚揚げと、かつおぶし、玉子と塩でシンプルに☆
もうゴーヤの出る季節なんだねえ・・・

茄子の味噌煮。
ひと口大に切った茄子を少なめの油で炒め、酒とみりんと味噌を溶いたもので、煮る。ちょっと甘みにメープルシロップを入れた。

それからフツーのポテトサラダ（笑）
茹でたじゃがいもを熱いうちにつぶし、塩胡椒、ナツメッグ、マヨネーズで和える。
あら熱が取れたら、塩揉みして水を切ったキュウリ、下茹でした人参、みじん切りにしたタマネギを入れてざっくり混ぜる。

それからワラビのおひたし。



町田の骨董市で、ひと束500円で買ってきたこのワラビ。
売ってたおじさんが富士山の山麓で収穫しておいたものだそうで、あまりに美しいので衝動買いしちゃったもの。

骨董市から帰ってすぐ、眠いのをガマンしておじさんの教えてくれた方法でアクを取っておいた（笑）
水でざっと洗ったわらびの根本を少し切り、ステンレスの大きなボールに入れて、重曹を入れ、（おじさんいわく「きんきんに沸かした」）熱湯を注ぎ、皿で重しをして一晩置く。
朝、アクですっごい茶色になった水を捨て、新しい水にさらす。
バイトから帰ったら、また新しい水にさらして冷蔵庫へ。
ためしに1本食べてみたら、みごとにアクが抜け、噛むと感じるちょっとしたぬめりがなかなかウマい！

山菜は、見た目は地味だけど、薬膳的には、冬の間、身体にたまった毒を出すとされているそうなので、なるべく積極的に食べたいけど、なかなか自分じゃ取りに行けないし、栽培ものはお高いしね・・・(^^;)
今回出会ったおじさんに感謝だわ（笑）

かつおだしを取り、薄口醤油とみりんを入れたお出汁にして、そのワラビを入れてひと煮立ちさせながら、「とりぱん」では、岩手にお住まいのマンガ家、とりのなんこさんが朝早くから出勤するOLさんを横目に、アヤシげにわらび採りから帰るシーンがあったなあ・・・なんて、思い出し、ひとりにんまりするのだった☆