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美味しいものと手作りと、その他もろもろ。
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いいお天気に恵まれた日曜日。
友人たちと総勢6人で、「文京区巡り」に行ってきた!
以前から「東大近辺はなかなかお散歩にいいのよ〜」と言われていて、ようやく実現。暖かくてちょうど良かったよ!

御徒町で待ち合わせして、まずは「旧岩崎邸庭園」へ。
三菱財閥を築いた岩崎家の邸宅だったところなんだけど、この画像の洋館は、主に年1回の岩崎家の集まりや外国人、賓客を招いてのパーティーのみに使用されたそうで、自宅としては、この裏に20棟もの和風家屋があったんだって(><;)
当時は敷地面積が15,000坪あったらしいんだけど、それがどんくらいの広さなのか、私にはまったく想像もつかない〜(笑)
今残っているのは、その洋館と、和館の一部、それから撞球室と呼ばれる山小屋風の「ビリヤード室」のみ。
しかもこのビリヤード室と洋館と和館、地下にトンネルがあって雨でも濡れずに行き来ができたそうな・・・・・スゴイ。



このイスラム風の見事なタイルは、なんと玄関(笑)
しかも「ロイヤルドルトン」だって!!(>▽<:)
このシックなタイルが、玄関だけではなく、室内のそこここに、ベランダに敷きつめられていたりする。
いやはや。



窓もこれこの通り、ステンドグラスが光を通して美しい。
この建物は、明治29年、イギリス人のジョサイア・コンドルさんの設計で完成したらしいんだけど、全体はイギリス・ルネサンス様式。
ところが1階列柱はトスカナ式、2階列柱はイオニア式の装飾が特徴で、さらに米国・ペンシルヴァニアのカントリーハウスのイメージも採り入れられ、隣りの和館との巧みなバランスが、世界の住宅史においても希有な存在なんだそうだ。



壁は部屋ごとのイメージに合わせて「金唐革紙(きんからかわし)」という特殊な壁紙が貼ってあるんだけど、これがまたスゴいの!
和紙の上に錫箔を塗り、柄の型を打ち込み、ワニスを塗り、さらに柄が浮き出すように彩色をほどこすというもの。

壁紙もスゴいんだけど、天井も手書きの絵とか、日本刺繍を施したものをはめ込んであったりして・・・なんて贅沢!
他にもバカラの特注のガラス食器やら、なんやら。
もお、だんだんお腹いっぱいになってきたよ(^^;)





洋館の南側は、立派な列柱の並ぶ日当たりのいいベランダで、広々と芝生が広がっている。
陽を浴びてまるでレースのような影を作っているテラスの鉄柵。
戦時中はこれも軍に取り上げられたそうなので、これは復元したもの。
そういえば、東京大空襲があったのに、なぜこの建物は無事だったんだろう?
と、疑問に思っていたら「GHQが、戦争が終わったら接収しようとしていた東大の隣りだったから」だそうだ。。。。なるほどね。。。。。(ーー;)



思わずここだけでいいです!って思っちゃった1階のサンルーム。
貧乏性なり(笑)
この後、和館を観に行くと、薄暗くて温度が驚くほど低くて、今の私たちからすると洋室の方がやっぱりなじむんだなあ、とか思う。
でもさすがにこの和館にも、栗の一枚板で作った長い廊下やらとてつもない贅沢な話がいっぱいあるのだった(^^;)

戦後、ここもGHQに接収され、返還された後、財閥解体の憂き目に会った岩崎さんはここを売却。1970年まで最高裁判所司法研修所などとして使用されたそうだ。
今では重要文化財に指定され、訪れる人を静かに待っている。
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お弁当を届けた帰り、一目散に向かったのが「昭和ベーカリー」。
昔は元町の大通りにあったのが、これまただいぶ前だけど、路地を入ってすぐの小さなお店に移転していたのです。

でもね、このお店、何故か、いつ行っても開いてないのよ〜!!
まあ開いてはいるんだろうけど、私が行くのがたいてい夕方なんで、売り切れて閉めちゃうんだろうな、と思ってた。
そしたら最近、友人から「12時過ぎくらいなら開いてるらしいよ」という話を聞き、それならお弁当を届けた帰りならちょうどいいかも!と思ったの。

行ってみたら、開いてはいたんだけど、なんと狭い店内にはすでに行列が!(笑)
しかもみんなトレーの上に半端じゃない数のパンが山盛りになってるの!(><;)

こりゃいかん、と思って私も入ってみたら、棚に並んだトレーの半分近くがカラになってて、おまけに値札も付いてないの。
おそらく、できたてを並べたものの、すぐにお客様が来ちゃって値札も付ける時間がなかったんだろうね(^^;)
おばちゃんがひとり、必死にレジでお会計してて。
なので、どれが何のパンだか、いくらなのかもわからないまま、適当に5個くらいトレーに乗せて並ぶ。
そしたら、お会計の合間におばちゃんがまた焼き上がったパンを出してきて、思わずそれも買う(笑)



念願叶って無事に買えて(笑)
なんだか嬉しくて、元町公園で食べることにする。
これから雨が降るという予報だったせいか、誰もいない公園の隅っこに座って、焼きたてのパンをかじる。
マカロニのサラダ?かグラタン?みたいなパンで、まだ熱々だった!
ちょっと肌寒かったけど、ほかほかのパンと、もうすぐ咲きそうな桜のツボミのおかげでちょっと暖まったよ♪



元町公園の桜はきっと、今週末暖かかったら咲き始めそうだね。
帰りに川沿いの桜(早咲きなの)をみてみたら、もうすっかり満開を通り越して散り始めてたよ☆

いろいろ買ったパン、マカロニのと、こしあんパンは私が食べたけど、残りはジャム、コロッケ、チーズなどなど、惣菜パン好きのダンナの夜食になった模様。
来週もまた帰りに寄ろうかな。
昭和ベーカリーのお父さんが釣ってきて揚げるという噂の「かわはぎパン」も食べてみたいしね♪


またまたお弁当を作る水曜日がやってきた!
今までの水曜日の午前中というと、どこかに出かける用でもない限り、二度寝したり、だらだらと過ごすことも多かったんだけど、こうしてお弁当を作るようになってからは、しゃきっと起きて、作ってお届けしてその足でどこかにでかけたりと、時間を有効に使うようになったし、ついでに夕飯の分も、と多めに作るので、夜が楽になるし、一石二鳥でなかなかいい感じなのだ♪(笑)

で、今回のお弁当の備忘録。
前回まで和風だったので、今回はちょっと洋風にしてみたよ☆

黒米と赤米ご飯・黒ごま塩
鶏胸肉のハーブ焼き
根菜のラタトィユ(サツマイモ、人参、タマネギ、ゴボウ、レンコン、セロリ)
ヒジキ入りポテトサラダ
カブとキャベツとわさび菜のマスタードマリネ
とちおとめ。

ハーブ焼きは、皮を取った胸肉に、塩とオレガノやタイム、ローズマリーをまぶしてフライパンでじっくり焼いてスライス。
ラタトィユの野菜は、いつもだいたいそのときの季節の野菜を使う。
タケノコもいいなと思ったんだけど、残念ながらまだまだ生のタケノコが出回っていないので、根菜中心になっちゃった。
ポテトサラダには、柔らかいヒジキを入れて鉄分とカルシウムアップ(笑)
カブは、生で食べるのが断然好きで、ほんとは切ってすぐをそのまま何もつけずに食べるのが一番美味しいと思うけど、いくらなんでもそれじゃおかずにどうかと思うので、マリネでね。

使い捨ての容器がもったいないから、と、みんなが言ってくれたので、今回からお弁当箱に詰めてお届けする。
ご飯やおかずの量は変わらないはずなのに、こうして入れてみるとフツーにお母さんのお弁当、って感じになっちゃうのが笑える(^^;)
器ってけっこう重要なんだなあ。

さて、来週は何にしようかな♪


普段の月曜日の中華街は、定休日も多いのでお客様もちょっと少なめ。
だけど今週の月曜日は違った!!
11時半のお店のオープンから、どんどんお客様が入っていらっしゃる。
それもそのはず、「媽祖(まそ)祭」だったからだ。

数年前、横浜大世界の斜め向かいにマンションが建つという話が持ち上がった。
中華街側としては、マンションが建ったら中華街としての景観も悪くなるし、そこの住民といろいろと問題(料理店のニオイや爆竹の音など)が起こるであろうと、なんとかならないかと奔走した結果、土地を買い取り、新たな観光スポットにもなる「媽祖廟」を作ることになったらしい。
媽祖祭は、その開廟を1周年を祝うお祭りなのだった。

媽祖はもともとは実在の人物だったんだけど、海の女神様として祀られるようになり、船主は船の中に神棚を設けて祀り、のちには海や航海の安全だけでなく、自然災害やコレラ等の疫病の発生や、盗賊戦争の不安にも、彼女を祈り、安寧を祈願するようになったそう。
日本での菅原道真さんみたいな感じかな。

この日、バイト先の店でも、店頭に媽祖様への祭壇を作り、お菓子や果物、お線香をお供えし、夕方からのパレードの開始を待った。



パレードでは、民族衣装を着たヒトたちや、かわいいお獅子、龍の舞など、思ってた以上になかなか見事なもので、ちょっと感動♪
祭壇の番をしつつも一応仕事中。
なのに、ついついこうして携帯で写真を撮っちゃった(笑)



この背の高いヒトたちは何人かいて、みんな媽祖様のお付き方たちらしい。
上半身の人形を担いで歩いてて、とても重そうで、途中でメンバー交代してたよ(^^;)



そして、最後に御神輿登場!
傘を被った男性が担いでいる御神輿に、媽祖様が乗っていらっしゃって、お店のヒトは、まず火をつけたお線香を三本、お祈りしながらお供えし、次にお金が入った紅袋をお供えする。(実際は媽祖様の代理?の男性にお線香と紅袋を渡していた)

その後、御神輿を祭壇に向かって二度三度と動かして儀式はおしまい。
獅子舞に比べると、儀式自体は意外に地味なんだけど、媽祖様の御神輿を見るのは今回が初めてだったので、すごく面白かった♪←バチあたり?(^^;)

来月、4月28日の月曜には、媽祖様の誕生日のお祭りがまたあるそうなので、パレードはやるかどうかわからないけど、媽祖廟を見てみたいヒトはぜひこの日どうぞ☆
その頃は媽祖廟のあるシルクロード通りの、姫リンゴ並木の白い花はまだ残ってるかな〜?


友人のお誕生日のために、久々にいちごのタルトを作ってみた。
マクロビのレシピなので、バターも牛乳も砂糖も卵も使わない。
主な材料は北海道産の小麦粉と、アメリカ産のアーモンドプードル、ナタネ油と豆乳、カナダ産のメープルシロップなどなど。
それから静岡のいちごたち♪

タルトの生地だけ前日の晩に作って、冷蔵庫で休ませておき、当日朝タルト台に伸ばして敷き、その中にアーモンドプードルたっぷりの生地を入れて焼く。



左が焼き上がった生地。中央の穴は、焼けたかどうか確認のために竹串を刺してみたもの(笑)
網に乗せて冷まし、冷めたらイチゴのジャムを一面に塗って、ヘタを取ったいちごをずらりと並べ、その上にイチゴのジャムとフレッシュのイチゴで作ったグレイズを刷毛で塗り、出来上がり〜!

いちごの美しさに助けられて、すごく美味しそうなタルトになったよ(笑)



誕生日よりも少し早いけど、持って行くのはお茶のお稽古の日。
さあ、どうやってサプライズする?
お花を持って来るという友人と、前日までいろいろ悩んだ結果、お稽古の後の恒例の交流会が始まる直前、テーブルにずらりと友人お手製の美味しそうなお料理が並んだのを合図に、部屋に入ろうということになった☆



タルトにロウソクを点てて、廊下でこっそり火をつけて、そろりそろりと部屋に持って入り、みんなでHappy Birthdayを歌った。
「なーんかこそこそやってると思ったら〜!!」と、笑顔の友人にはすっかりバレバレだったみたい(笑)



今回も焼きたてのパンと、鶏肉とアスパラのパスタ、レンコンや野菜のたっぷり入ったシチュー、カブのサラダなどなど、御馳走いっぱい用意してくれた友人に、可愛らしい花束が渡されているのを見ながら、タルトも崩れないで良かったあ〜なんてホッとしてたの。
そしたら、なんと私にまで花束を用意してくれていたのだった!

そういえば私の誕生日も今月末。
そんな時期なので、いつもたいてい忘れ去られているのに慣れてしまって、自分すら忘れちゃうくらいなのに・・・ありがとう〜☆

しかももう一度、タルトのロウソクに火をつけて、歌を歌ってもらってロウソクを吹き消すことに☆すんげー照れくさいf(^▽^;)
いや〜、完全に予想外。
サプライズしてもらったのは私の方なのでした(笑)
明けましておめでとうございます。
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今年はどんな年になるかな。
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自己紹介:
日ノ出町「よんふくcafe」のヘタレ店主。
いつもありがとうございます!
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