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美味しいものと手作りと、その他もろもろ。
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水餃子を作ろうと思って買っておいたニラを出そうと、冷蔵庫を開けると、小松菜が「ワシの存在も忘れんなや。これ以上放置しよったらシワシワになってやるど。」と、言いたげに鎮座ましましていた。
あ〜忘れてた、油揚げと一緒に煮浸しにするつもりだったんだ・・・(^^;)

しかしもうすっかり水餃子モードに入っていたので、「うー・・・明日使うよ、明日」と、そのまま野菜室を閉めたとき。

お!
翡翠餃子にするか!
と、思いついた。

小松菜を洗ってザックリきざみ、フードプロセッサーに入れる。
そこへコップ半分くらいの水を入れて、ガーーーーーっっ!とな。

それを絞った青汁を、強力粉に水の代わりに加えて混ぜる。
小松菜の汁を絞るときは、あまりぎっちり絞りすぎないように。
なぜかというと、絞ったあとの小松菜も使う(食べる)から(笑)
だってもったいないでしょ☆

薄緑な生地をひたすら練って、ホットカーペットの上において毛布をかけて1時間。

その間に、刻んだニラと、絞った残りの小松菜、豚ひき肉、生姜、調味料をすべて入れてひたすら混ぜる混ぜる混ぜる混ぜる。

少しふくらんだ緑色の生地を、また練って表面がなめらかになったら、ドーナツ状にしてのばし、4分の一に適当にカット。
さらにそれを8分の一くらいにカットして丸める。
粉をふった台の上に、丸めた生地を置いて、適当に麺棒でのばす。

具を乗せて包んで、後は茹でるだけ♪
市販の皮と違って、手作りの皮はぐぐっと押さえるだけでくっつくから包みやすくていいんだよね〜(#^^#)

茹で上がった餃子は、うっすら緑で美しいな♪
翡翠餃子とはよく言ったもんです。


皮:生協の国産小麦の強力粉 200g
  水(小松菜の汁)110cc
具:ニラ 60g
  小松菜の絞った残り 30g
  豚肉 200g
  生姜 20g
調味料:お醤油 大さじ1
  オイスターソース 大さじ1
  ごま油 大さじ1
  塩 小さじ4分の1
  味噌 小さじ2分の1

味はしっかりめなので、付けるのはお酢くらいでちょうどいいかな。
茹でたても美味しいんだけど、何故か一度冷凍させたものを茹でると、皮のモチモチ感が増す気がする。
ので、いつも半分は冷凍に(笑)

小松菜の絞った残りがけっこう残ったので、それもラップに包んで冷凍した。
今度は余りご飯と炒めて、翡翠炒飯にしよっかな♪
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なーんておおげさなことではないんだけど☆
ひょんなことから、友人に依頼されて、週に一度お弁当を作ることになった☆

3〜4人分だから、作る手間はうちご飯とそう変わらない。
だけど、前のバイト先を辞めてから、普通にうちご飯を作るだけの生活になって、ちょっとつまんないな・・・なんて思っていたので、メニューを考えたりするのからもう嬉しくて楽しくて♪
前日の夜は、遠足の前みたいにちょっと眠れなかった(笑)

いちおう、みんなの好き嫌いを伺って、野菜中心のおかずをいろいろと☆
材料はなるべく近県産で揃える。お砂糖や化学調味料は使わない。
という、うちのご飯と同じスタイル。なので、気取らないものしかできないんだけども(^^;)

今回のお弁当の備忘録。

黒米と赤米と小豆のご飯に、胡麻塩。
蕪の丸煮と花麩。
ヤツガシラとヒジキの黒胡麻お焼き。
人参のナムル。
ウドと蕪の葉のマスタードマヨネーズ。
茹で玉子。
デザート替わりに金柑。

なるべくできたてをと、時間ギリギリに詰めて、お弁当を抱えてバスに乗る。

量は足りるかな?
味は薄過ぎないかな?
内容は大丈夫かな?
小豆がちょっと固かったよなあ。あーすればよかった、これも入れればよかったかも、なんていろいろ思うけど、もう後の祭り。
覚悟を決めて、お渡しする(^^;)

「また来週もよろしく」とメールをいただいて、ホッとひと息(笑)

料理も、ほんとうに一期一会だよね。
私もあちこちに食べに行くけれど、初めて行った店で、食べたひと品の味が、その店にまた行こうかもう行かないかの判断基準になってしまうこともある。
家庭とは違って、いつもは美味しくできるのに、ちょっと焦げたけど大丈夫だろ、な〜んていうのを出してしまったら、お客さまはもう二度と来てはくれないだろう。

初心忘れず。
食べていただく人に喜んでもらえるように、来週もガンバロウ♪


ふわふわ。
優しげで、い〜い色合いの草木染めのスカーフたち。
これらは友人ebiebiちゃんの友人、ucaucaちゃんが染めたものなのだ☆

以前、遊びに行った、彼女のおうちがある大磯のゆたかな山や海。
これを見たとたん、反射的にその景色を想い出した。

今回彼女が「しましましゃ」という三人展を開催しているというので、代々木上原のhacoというギャラリーへ、ebiebiちゃんにくっついて行ってきた。



たくさんのお客様に囲まれたucaucaちゃん、自分で染めたスカーフや、スカートをまとってとってもカワイイ♪

そして、藍やあかね、よもぎやすおうやうこんなどで染めた布を縫い合わせた、ほっとするような色合いの風呂敷や、バッグ。
ちくちくちくちく・・・・
ていねいに針を動かす、彼女の静かな横顔が目に浮かぶよう☆

さっそくひとめぼれしたスカーフと、ふきんを連れて帰ることに。



ucaucaちゃんの幼なじみで、それはそれは愛らしいイラストを描くさのさんのてぬぐい。
あれもカワイイ、これもカワイイ!と、つい絵はがきをたくさん衝動買い(^^;)



社長と呼ばれるたかなしさんのマトリョーシカも、みんなそれぞれ表情が豊か♪



こうしたかわいいもの満載の会場で、染織の方法を紹介する手書きのノートがさりげなく置かれていた。
その中の1ページ、ucaucaちゃんの文が忘れられない。

「草木さんを連れて帰るときは
 1ヶ所ぼっこり連れてくのではなく
 ところどころから公平に
 来た時と変わらないように
 やさしく やさしく・・・」

最近涙腺がゆるゆるになってた私は、ちょっとうるっとしてしまった・・・
彫金作家の描いたJust imaginさんのイラストも、ucaucaちゃんのイメージにぴったりで☆

こんな風に、たくさんの心のこもった手作りをみてしまうと、私まであれもこれもといろんなアイディアをもらって、俄然やる気が出てくる。
あ〜、なんだかわくわくするっ!



そしてせっかくなので、下北沢へ寄り道。
2年前、そういえばカヲさんとカフェめぐりに来たっけ。
その時に行ったチクテカフェ再訪。

もっちもちのマフィンが美味しかったので、迷わずマフィンとニースサラダ、飲みもののセットを♪
早く食べたくてあせっていたのか、撮った画像がすべてブレまくってマス(笑)
ジャガイモも、インゲンも、茹で玉子も、みんなシンプルな味なんだけど、とっっても美味しかった。

思いがけず2日続けて東京通い。
やっぱり横浜とは違う雰囲気があって、興味深い街(ヒトたち)がいっぱい。
みなとみらい線のおかげで以前よりも近く感じるから、たまにはこうして出かけるのもいいな♪
1月に歌舞伎を観て以来、すっかりファンになってしまったワタクシ。
お茶の先生から「歌舞伎鑑賞教室」に誘われて、先生と友人kokkoちゃんと国立劇場まで行ってきた。

この年にして、初☆国立劇場ですよ(笑)
立派な軒先の下に、ズラリとならんだ赤い提灯は、いつも見慣れた中華街のランタンではなくて、日本の提灯。
ちょっと新鮮に感じてる自分にビックリだ(^^;)

最初は「ようこそ歌舞伎へ」というコーナーで、澤村宗之助という若い役者さんが、絵から抜き出てきた?出雲の阿国さんと歌舞伎の歴史や、歌舞伎独特の動きやメイク、舞台装置などを、おもしろ可笑しく説明してくれて、それから「芦屋道満大内鑑 −葛の葉−」という演目。

葛の葉と言えばアレですよ、陰陽師、安倍晴明のお母さん!
演目の内容は、安倍保名と結婚して子供ができた白い狐が、正体がばれそうになって、子供を置いて山へ帰って行こうとする場面。
「安倍晴明のお母さんは狐」という話は、夢枕獏の小説や岡本玲子のマンガで馴染みがあるから、とても興味深い♪

しかも私が座ったのは、花道の真横だったので、すぐ真近に美しい衣装を着た役者さんが通って、表情までよく見えてすんごくラッキー(#^m^#)
最後は思わず涙があふれそうになっちゃったよ〜☆

すっかり楽しんだ後は、お腹が空いたので帰りに表参道へ。
ココまできたらエッセンスに行くしかないね♪と、皆さんを連れて行く。
薬膳調理師、薮さんの相変わらずの優しい笑顔に、ホッとしつつ、いろいろ注文。



黒胡麻の棒棒鶏。
真っ黒けな黒胡麻ソースが香ばしくて美味しい。



ホタテとイカのあえもの。名前忘れちゃった(^^;)
さっぱりしててサラダみたいで、ビールが進む(笑)



青菜と貝の炒めものだったんだけど、青菜を山菜に替えて作れますよ、というので、お願いしたもの。
コゴミやたらの芽など、苦みのある山菜は、冬に溜まった毒を身体の外へ排出する効果があるので、春に食べるのは理にかなっているそうだ。←薮さんの受け売りね(笑)

後は、麻辣な麻婆豆腐に白いご飯、おすすめの例湯、ビーフンなどを注文して、けっこうガッツリ食べちゃった☆
炒めものもなにも、この店は化学調味料を一切使わないので、たくさん取ると痺れが出てしまう私にも、安心して食べられるのだ。



最後に食べた「雪蛤」入りココナツミルク。
雪蛤はカエルの卵管の乾燥したもので、中華街でも滅多に食べられない。
ゼラチン質なので無味無臭なんだけど、今回正体をバラしてしまったら、いまひとつ不人気でした(笑)
身体にいいのになあ☆

それはともかく、友人たちも気に入ってくれたようでホッとひと息。
ダンナ用にビーフンと焼物乗せご飯をお土産に買って、BSの篤姫に間に合うように頑張ってさくさく帰宅♪


え!? なになに?
このショッキングな見出しは!!
また事件?!

ご安心下さい。

これは、もし約150年前に発行していたらこうであっただろう、という神奈川新聞が発行している「横濱開港新聞」のトップ記事なのでした(笑)

その「生麦事件」の見出しも「藩士の警告を無視? 村民が事件を目撃」とか、
それ以外も「イギリス公使館襲撃・攘夷派水戸藩士浪士14人 警備兵と乱闘2時間」とか、
「ヒュースケン暗殺される」とか、
「安藤信正 襲われけが・公武一和で恨みかう」とか、
やっぱり血生臭い記事が多いなあ・・・(ーー;)

でもなかには「高まる外国語熱・帯=ばんど 竹=ばんぶうす」とか
「外国人初富士山登頂 オールコック大使」とか
「珍獣お目見え・豹に続いて今度は象」なんて、ちょっとほのぼの系もあるよ☆

大河ドラマ「篤姫」を見ているので、
「家茂、和宮の婚儀挙行・鎖国復活めぐり波乱も」なんてのも気になる。
だって最近ね、その「篤姫」の影響もあって、友人たちも改めて吉村昭の「生麦事件」を読んでたりして、内輪でちょっとしたブームみたいになってるという(笑)

それはともかく。
この新聞、全8面、開港当時の事件や貿易についての記事に、横濱の様子のイラストやら、なかなか充実してるのだ!
開港資料館の2階の、休憩用ベンチの横に置いてあって、無料ってのも嬉しい♪



どうもワタクシ、以前から、吉田新田とか、むかしの横浜にすご〜く興味津々。
開港資料館の企画展には、ほとんど行っているのです。
なので今回も、「ハマの謎とき」という企画展を見に行ったワケですが、これもまたスゴイ!

江戸末期から明治の横浜のいろんな地図がたくさんあって、今はもうすっかり変わってしまった部分や、よ〜く見ると中には今もある店の名前を見つけたり、すんごく楽しい♪

ダンナと二人して「うわ〜!行ってみたいね、ココ!」とか「んじゃ洗濯機に入るか!」とか、夢中になってみてたよ(笑)

今回、やっぱり買っておこうと思って、以前の企画展の図録を購入。
ついなんとなく、ぺリーさんの絵はがきも買ってみたり♪

そして、ぺリーの庭でお茶を飲んでひと休み☆
まったりと歴史散歩の余韻を楽しんだ。
いや〜、楽しい休日だった。

温故知新。
むかしのヒトの生活の上に、今の私たちの生活があるんだもんね☆
今を大事に生きるために、むかしのこともちゃんと知っておきたいと思うのだ。

明けましておめでとうございます。
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今年はどんな年になるかな。
HN:
ちー
HP:
性別:
女性
自己紹介:
日ノ出町「よんふくcafe」のヘタレ店主。
いつもありがとうございます!
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