野菜がだいじ。

友人に連れて行ってもらって以来、お気に入りの中華やさん「水蓮」。
中華街じゃなくて、麦田町にある小さなお店だ。
ここは、薄味好きで、一定量以上の化学調味料に身体が自動的に反応して具合が悪くなってしまう私にとって、何を食べても大丈夫な、なかなか貴重なお店。



お店のおすすめである、ダッタン蕎麦粉を使った水餃子。
むちむちしてて美味しくて、粉もの大好きニンゲンとしては、コレだけでもいいくらい（笑）
黒酢を付けて食べる。



黒板に書かれたオススメメニューの中のひとつ。
ギンナンと芝海老と野菜の炒めもの。
この翡翠のように輝くギンナンが・・・・すんごくウマい！！
ギンナン好きなので夢中になって食べたけど、子供の頃に母親から「いっぱい食べると鼻血が出るよ」と言われたことを、何故かふと思い出し、ちょっと箸が止まるが、鼻血が出たっていいやい、と、ココロの中でつぶやいてひたすら食べる。
迷信だよね？



ひらぺったいけど、中に牡蠣が入っている。
当たって入院して以来、牡蠣は苦手なのだけれども、こういうのは大丈夫。
海のミルクというくらい栄養たっぷりな牡蠣ちゃん、ありがたく頂く。




コレが食べたかったの！
と、必ず友人が叫ぶ、冷麺。
野菜たっぷり、具が山盛りで彩りもキレイ。

他にもカルパッチョとか、秋野菜の炒めものとか、いろいろ食べたけど、どれも野菜がいっぱい入ってて、美味しかった。

この「野菜が美味しい」っていうのがポイントなのだ。

たまには肉や魚も食べたいので、カンペキなヴィーガンや、マクロビアンになるつもりはないけれど（てか、なれないけど）、最近の私にとって食のメインは「野菜」になりつつあるから、そういう店が気になるし、どこかへ行くとしても自然にそういう店を選んでしまう。
本屋さんの料理コーナーを見ても、野菜料理の本、マクロビの本も、以前と比べものにならないくらいたくさん並んでいるよね。
だから私みたいに思っているヒトはけっこういるハズだと思うんだけど。

中華街にも、こういう野菜が中心の、無化調で作ってくれるリーズナブルな料理屋さんがあればいいのになあ・・・。
某有名店は無化調らしいけど、お高いので滅多にいけないの（笑）