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美味しいものと手作りと、その他もろもろ。
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お弁当をお届けした後、カヲさんと待ち合わせてteonさんへ。
teon(手音)さんは、大岡川沿いにある、器屋さんとカフェを兼ねたお店。
カヲさんやebiebiちゃんはすでに行ったことがあって、すごくヨカッタよ〜、というので、私はいつか行けるのを楽しみに、teonさんのブログ読んでガマンしてたの(笑)
ま、近いっちゃ近いので、ひとりで行こうと思えば行ける場所ではあるが(^^;)



さて、カヲさんは、みんなからしっかり者として一目置かれてるけど、実はちょっぴり方向オンチ♪(笑)
「こないだは逆側から来たから〜」なんてカワイイイイワケを聞きつつ、吉野町の駅からなんとかたどり着く。ぷほほっ(#^m^#)



ちょうど和田麻美子さんの陶器の個展最終日ということで、お店には何人かお客様がいらしてたので、私たちもまずは見せていただく。
窓が大きくて、明るい室内に、白やアイボリー、微妙な色合いの翠色や藍色の陶器がたくさん、ガラスの器やリネンと一緒にディスプレイされてる。
なんていうか、静謐、っていう感じのする陶器たちで、見ているととても落ちつく。
作者の和田さんもこの日はいらしていて、その作品同様、静かな感じで、とても愛らしい女性だったよ☆



そしてその陶器たちには、バラやライラック、ジャスミンがさりげなく生けられていて、それがまたなんともいい感じだ♪



小さな花入れがたくさんあって、それがまたどれも可愛らしい。
小さいから、口のとこもとても小さく、指じゃ無理だよねえ?
どうやって仕上げるんだろうと、和田さんに聞いてみたら、なんと竹串を使うのだそうだ!納得デス(^^;)

右の画像のカップもコロンと持ちやすくて、いい色合い〜♪
写真に撮らなかったけど、シマシマのカップもあって、それもヨカッタ!



とりあえず落ちつこうと、コーヒーを頂くことに(笑)
気温も高かったし、アドレナリン全開になったせいか暑くて、コーヒーが得意じゃない私にしては珍しく、コーヒー(しかもアイス)を注文する。
その都度一杯づつ丁寧にいれてくれるようで、スッキリとして美味しい♪
付け合わせてあったハート形の小さなパイも美味しかったな〜(#^^#)



そして、さんざん悩んだ挙げ句、うちのコになったのは、この小さな青い花入れ。
コバルトを使っているという、雨の日の海みたいな色合いに、最初に見たときから惹かれていたのだ。
後ろの白いコは、カヲさんのうちのコに☆

居心地がいいので、すっかりのんびりしちゃった。
teonさんや和田さんの笑顔に見送られ、名残惜しくも店を出る。

手音さん、普段は食べものは置いてないそうなんだけど、月に一度、iyaさんのパンを販売し、モーニングをやったりするそうだ。
iyaさんといえば。
先日葉山に行った時、やまねごはんさんのイベントでiyaさんの天然酵母のパンを売ってるらしいから行ってみよう!って言ってたんだけど、時間がなくなって結局行けなかったの・・・・(><;)

だから・・・今度はぜひ!モーニング食べに行きたいな〜♪
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ワタクシ、日本人として生まれてウン十年、恥ずかしながら、初めて歌舞伎に行ってまいりました!(笑)
興味はあったものの、遠い世界だった歌舞伎。
野球やお茶など、新しい楽しみを教えてくれた友人たちが、またまた歌舞伎という魅惑の世界に誘ってくれたのだ♪

記念すべき初歌舞伎は「新春浅草歌舞伎」。



なんと、今回はお客様も全員着物着用という「着物で歌舞伎」の日。
歌舞伎に着物というと、ものすごく敷居が高く、そんないいお着物持ってないよ!と思ったんだけど、どうやらそんなに堅苦しくない様子。
なので、久しぶりに着物を引っ張り出して、半襟付けたり、少ない中から帯や帯揚げ、帯締めとか小物に悩む(笑)

横浜から京急で浅草まで一直線。
行けば簡単で意外に近いのに、ホントに久しぶりだわ、浅草も(^^;)

雷門の前を通りかかると、すごい人で、テレビカメラも来てる。
なんだろうと思ったら、ちょうど出初め式をやっていて、高いハシゴに登って法被を着た男性が逆さになったりしてる!
おお〜、なんか浅草っぽいね〜♪



そして会場に着いたら、圧巻!

キモノキモノキモノ!!

会場のスタッフの方も、支配人も、売店のヒト達も、お客様もほぼみーんな着物なの!
洋服着たお客様も何人かいたけど、逆に目立ってたつーか浮いてたつーか(笑)
お客様の着物がまたそれぞれで(当たり前だけど)、ひとりひとりみなさんのお召しもの見せて見せてっっ♪って言いたくなるくらい楽しくて、もーずっとキョロキョロしてたよ(笑)

圧倒的に多かったのは(私たち含め)様々な柄の小紋を着た女性。
だけど、なかには振り袖を着たお嬢さん、日本髪を結い上げたその筋らしき女性、大島をシブく着こなした年配の女性、アンサンブルを着た男性もけっこういらしてた☆




許可を得たので、友人二人の美しい後ろ姿をどおぞ♪
私のはお気に入りの薄緑の小紋に、梅と菊の黄色い帯に、菊の道行。
春らしく、でも同系色でシンプルにしてみたよ。


さてさて。
今回の出演者は、市川亀治郎、中村勘太郎、中村七之助、中村亀鶴、市川男女蔵、中村獅童と、私でも知ってるテレビでもおなじみの若手ばかり。
(でも歌舞伎のメイクをしてると、ダレがダレだかわからないんだけどf(^^;) あ、でも中村獅童はなぜかわかった。ひときわ大きいし(笑))

そのせいか、お客様もとっても若いヒトが多くて、出演者の方々の挨拶も笑いを交えたりして、終始なごやかでカジュアルな雰囲気。

でも、質問コーナーとかあってわかったんだけど、歌舞伎が初めてのヒトは私を含めてほんの数名だったの!
みなさま若いのに、けっこうマニアだよ?
いやいや、スゴイわ〜(^^;)

肝心の歌舞伎の演目は、「祗園祭礼信仰記・金閣寺」と「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)木更津海岸見染の場・源氏店の場」。
・・・・なーんて言っても、初めてなのでさっぱりワカリマセン(笑)
日本語なので、まあなんとかわかるっちゃわかるんだろうけど、とりあえず、友人の勧めもあって「イヤホンガイド」を借りて観ることにした☆

このガイド、リアルタイムで演技を観ながら解説してくれるそうで、役柄や場面、衣装や大道具などの見どころまで、わかりやすく説明してくれて、私みたいな初心者にはとーってもありがたかったよ♪



そうそう、今回の「着物で歌舞伎」、こんなお土産までいただきました♪
あいらぶ浅草(笑)の手鏡。

こんなワケで、とっても楽しかった初・歌舞伎!
お話もだけど、美しい演者さんたちの衣装や、舞台の書き割り、小道具などなど、もう何をみても新鮮でドキドキだったよ!(#>▽<#)

もちろん浅草。
美味しいものの話はまた次に(笑)


子供の頃、この物語を読んで、なんだかすぐ見直に「コロボックル」たちがいるんじゃないかと、緑の多い道とか、フキの群生の近くを歩いたりするときょろきょろと彼らを探してしまうクセがついてしまった(笑)
なにせお話のモデルになった場所は、横須賀と横浜なのだ。
そして、村上勉さんが描く、目のくりっとしたコロボックルたちの、愛らしい挿絵がとっても魅力的で、夢中になって読んだものだった。

神奈川近代文学館で、この本を書いてくれた佐藤さとるさんの展覧会があると知って、夏休みが終わった平日に行ってみようと思ってたの♪

今日はバイトがお休みの水曜日。
外はあいにくの雨模様だけど、かえって空いてていいんじゃない?と思って出かけることにした。

案の定、近代文学館にはほとんど貸し切り状態(笑)
2〜3人年配の方がいらしたけれど、常設展をじっくり見てらして、この企画展は素通り状態・・・ま、ね・・・本が出た頃はきっともう大人になってらしたでしょうしね(^^;)
おかげさまで、何にもジャマされず、ゆっくりじっくり、コロボックルの世界に浸れたのデシタ♪

佐藤さとるさんが小さな頃からのエピソードや写真や、モデルになった横須賀の安針塚近辺の写真、それから物語ができるまでのいきさつなどが展示してあって、コロボックルの世界がまたぐっと近づいたような感じ♪
9才のとき、うそをついてお父さんに叱られて「もうわるいことはいたしません」と大きく書いて、手形を押した半紙なども飾ってあって、思わず笑っちゃった!

そしてなんと、大好きな村上勉さんの、コロボックルたちの原画がたっくさんあったの!!
花や虫やヒト、景色、どれも独特な曲線で、生き生きと描かれているの!!
ああもう、どれも素晴らし過ぎて、とにかく食い入るように見てしまったのデシタ☆

途中、休憩できるスペースがあって、そこから見える中庭には、ちゃんとコロボックルたちがいたり(#^m^#)

コロボックルに出会った、小学生に戻ったようなひととき。
外に出ると、蒸し暑く、ときおり大雨が降ったり照ったりのへんな天気だったけれど、元町公園の緑の中を歩きながら、やっぱり小さな影が動いていないか、無意識に探していたのだった。
先週発売になったはずの、池上永一原作の「風車」のコミックス最新刊。
近所の本屋さん何軒か回ったのに、売ってない!!
う〜〜・・・・(ーー:)
暑いから、なるたけ遠出はしたくないがしかたない。
マンガが豊富な関内の、セルテの本屋さんに行ってみようとバスに乗る。

暑い。
夕方だというのに、全然気温が下がってない。
おまけに何故かバスのクーラーも全然効いてない!!(><;)
バスを降り、足早にセルテに向かう。

セルテに入ったら涼しくなる、もう少しの辛抱だわ♪
なんて思っていたら。。。。。

全館休業日!!

な、なんでやねん・・・・(T^T)

せっかくココまで来たからには、もう少し歩いて伊勢佐木町の有隣堂まで行くか・・・・

と、暑さにフラフラしながら有燐堂に到着。

すると、入口に「消しゴム博覧会」という大きなポスターが☆

色んなカタチの、カラフルな消しゴムが並んでいる写真に、へー、なんか懐かしい〜!!と、思って、見てみることにした。

地下の部屋に降りたとたん、消しゴム独特のあのニオイがしてきて思わずニンマリ♪
フルーツのとか、動物のとか、集めてたっけな〜・・・・なんて思ってたら、そんなのがたっくさん並んでる!!
いや、昔のよりも全然精巧に出来てるミニチュア玩具みたいなのだったけどね☆
それから、消しゴムの製造方法とか、歴史とかの展示があって、なかなか面白い。

そしたら奥のコーナーには、な、なんと、消しハン作家の津久井智子さんのコーナーがババーン!!と☆

まあ、あるあるある!!
たくさんの箱の中に、本でみたことのある可愛いハンコたち(ホンモノ)が、ずらりと並んでて、壁には消しハンで作った見事なポスターが飾られてたのだった♪
年賀状もいろいろあって、いや〜〜・・・とっても勉強になりマシタ(笑)



思いがけず、ラッキーな展覧会(しかも無料)を見られて、「風車」もゲットして、ホクホクしながら表に出た♪

実は、秋にはアート縁日に出展も決まった。
何か「コレを見てやる気を出せ」と、導かれたような気がするなあ。。。。
なんて思いつつ、お隣のファーストキッチンで、黒蜜抹茶フロートで涼むのだった♪
東京国立近代美術館まで、アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌を観に行ってきた。

ちょっと前に雑誌「Pen」でブレッソンの特集をしていて、なつかしー!と思っていたところ。
展示が12日までで終わっちゃうから、暑いけど頑張ってみた(^^;)

写真自体は、以前の展覧会でみたものがほとんどだったけど、毎回感動してしまうのは・・・・・・
人間に対する、ブレッソンの愛情がたーっぷり!
楽しくて、悲しくて、ツライ事もあるけど、生きてるってすごいことだよね!
なんて思える写真。

そして、とにかくフレーミングが天才的!
そんなにたくさん枚数を撮らない方だったらしいのに、まるで計算されたかのような構図♪
まさに「決定的瞬間」だね☆
それに被写体のヒトたちが、まったくブレッソンを意識してないような、自然な写真が多いのも魅力だよな〜。
有名人のポートレイトもたくさんあったけど、これもなんか普段着の顔っぽくて。
やっぱりブレッソンの人柄なのかなあ〜と思う。

取材の妨げになるからと、あまり自分の顔写真を公表しなかったらしいけど、今回は、ブレッソン本人の赤ちゃんの時から、戦時中捕虜になっていたときの写真、お孫さんと一緒の写真まで、たくさんのポートレイトが展示されていた。
赤ちゃんから少年のときまでなんて、まるでオンナノコのような優しいお顔していたのに、捕虜になったときにはだいぶ顔つきが変わってしまってた。。。
でも、その後写真家になったときの顔は、みんないい顔をしてたなあ。
なかにはダライラマ猊下に手を握られて照れくさそうなブレッソンの写真もあって、おもわずニヤリ☆

そして、ブレッソンが写真家としての一線を退いた後に描いたデッサンも展示されてたりして面白かった。
「写真とは瞬時の動きであり、デッサンは思索なのだ」


せっかくだから、所蔵作品展(近代日本の美術)もみてきた。
実は、こっちはあんまり期待してなかったんだけど(笑)
草間彌生や原田直次郎、岸田劉生、木村伊兵衛、上村松園、伊東深水などの作品もあって、おもわずおおっ、と、声をあげそうに☆

特に伊東深水の「露」という大きな絵の前では、惚れ惚れしてしまって動けなくなる♪
着物をきた三人の若い女性が、芙蓉や露草など夏の花が咲き乱れる野原を散策している絵なんだけど、髪型、着物の柄、履いているものでそれぞれの個性が出ていて、会話が聞こえてきそうに生き生きした感じなのだ。

一番左の娘さんは、白地に萩の柄の振り袖を着て、鶴の赤い帯。
刺繍のついた草履。長い髪をひとつに束ねて後のふたりを振り返ってる。
中の娘さんは、ブルーグレーの小紋に、四角いモダンな帯留めをして、アップにした髪をそっと片手で押さえてる。ひとりだけ足袋をはいてない。
右の娘さんは、シックなグレーの着物に黒地の帯で、落ちついた感じ。
この三人は姉妹なのかな、それとも学校の友人なのかな。。。。

ふふふ。
いいねえ美人画は。。。←オヤジか(爆)

なんて、夢中になってみていたら、ふと気付いたらもう夕方(^^;)
足もけっこう痛くなってて、そろそろ退散☆
私の中に入ってきた、美しいものをなくさないように、そおっと帰ろう。
明けましておめでとうございます。
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今年はどんな年になるかな。
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ちー
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自己紹介:
日ノ出町「よんふくcafe」のヘタレ店主。
いつもありがとうございます!
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