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東京国立近代美術館まで、アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌を観に行ってきた。
ちょっと前に雑誌「Pen」でブレッソンの特集をしていて、なつかしー!と思っていたところ。
展示が12日までで終わっちゃうから、暑いけど頑張ってみた(^^;)
写真自体は、以前の展覧会でみたものがほとんどだったけど、毎回感動してしまうのは・・・・・・
人間に対する、ブレッソンの愛情がたーっぷり!
楽しくて、悲しくて、ツライ事もあるけど、生きてるってすごいことだよね!
なんて思える写真。
そして、とにかくフレーミングが天才的!
そんなにたくさん枚数を撮らない方だったらしいのに、まるで計算されたかのような構図♪
まさに「決定的瞬間」だね☆
それに被写体のヒトたちが、まったくブレッソンを意識してないような、自然な写真が多いのも魅力だよな〜。
有名人のポートレイトもたくさんあったけど、これもなんか普段着の顔っぽくて。
やっぱりブレッソンの人柄なのかなあ〜と思う。
取材の妨げになるからと、あまり自分の顔写真を公表しなかったらしいけど、今回は、ブレッソン本人の赤ちゃんの時から、戦時中捕虜になっていたときの写真、お孫さんと一緒の写真まで、たくさんのポートレイトが展示されていた。
赤ちゃんから少年のときまでなんて、まるでオンナノコのような優しいお顔していたのに、捕虜になったときにはだいぶ顔つきが変わってしまってた。。。
でも、その後写真家になったときの顔は、みんないい顔をしてたなあ。
なかにはダライラマ猊下に手を握られて照れくさそうなブレッソンの写真もあって、おもわずニヤリ☆
そして、ブレッソンが写真家としての一線を退いた後に描いたデッサンも展示されてたりして面白かった。
「写真とは瞬時の動きであり、デッサンは思索なのだ」
せっかくだから、所蔵作品展(近代日本の美術)もみてきた。
実は、こっちはあんまり期待してなかったんだけど(笑)
草間彌生や原田直次郎、岸田劉生、木村伊兵衛、上村松園、伊東深水などの作品もあって、おもわずおおっ、と、声をあげそうに☆
特に伊東深水の「露」という大きな絵の前では、惚れ惚れしてしまって動けなくなる♪
着物をきた三人の若い女性が、芙蓉や露草など夏の花が咲き乱れる野原を散策している絵なんだけど、髪型、着物の柄、履いているものでそれぞれの個性が出ていて、会話が聞こえてきそうに生き生きした感じなのだ。
一番左の娘さんは、白地に萩の柄の振り袖を着て、鶴の赤い帯。
刺繍のついた草履。長い髪をひとつに束ねて後のふたりを振り返ってる。
中の娘さんは、ブルーグレーの小紋に、四角いモダンな帯留めをして、アップにした髪をそっと片手で押さえてる。ひとりだけ足袋をはいてない。
右の娘さんは、シックなグレーの着物に黒地の帯で、落ちついた感じ。
この三人は姉妹なのかな、それとも学校の友人なのかな。。。。
ふふふ。
いいねえ美人画は。。。←オヤジか(爆)
なんて、夢中になってみていたら、ふと気付いたらもう夕方(^^;)
足もけっこう痛くなってて、そろそろ退散☆
私の中に入ってきた、美しいものをなくさないように、そおっと帰ろう。
ちょっと前に雑誌「Pen」でブレッソンの特集をしていて、なつかしー!と思っていたところ。
展示が12日までで終わっちゃうから、暑いけど頑張ってみた(^^;)
写真自体は、以前の展覧会でみたものがほとんどだったけど、毎回感動してしまうのは・・・・・・
人間に対する、ブレッソンの愛情がたーっぷり!
楽しくて、悲しくて、ツライ事もあるけど、生きてるってすごいことだよね!
なんて思える写真。
そして、とにかくフレーミングが天才的!
そんなにたくさん枚数を撮らない方だったらしいのに、まるで計算されたかのような構図♪
まさに「決定的瞬間」だね☆
それに被写体のヒトたちが、まったくブレッソンを意識してないような、自然な写真が多いのも魅力だよな〜。
有名人のポートレイトもたくさんあったけど、これもなんか普段着の顔っぽくて。
やっぱりブレッソンの人柄なのかなあ〜と思う。
取材の妨げになるからと、あまり自分の顔写真を公表しなかったらしいけど、今回は、ブレッソン本人の赤ちゃんの時から、戦時中捕虜になっていたときの写真、お孫さんと一緒の写真まで、たくさんのポートレイトが展示されていた。
赤ちゃんから少年のときまでなんて、まるでオンナノコのような優しいお顔していたのに、捕虜になったときにはだいぶ顔つきが変わってしまってた。。。
でも、その後写真家になったときの顔は、みんないい顔をしてたなあ。
なかにはダライラマ猊下に手を握られて照れくさそうなブレッソンの写真もあって、おもわずニヤリ☆
そして、ブレッソンが写真家としての一線を退いた後に描いたデッサンも展示されてたりして面白かった。
「写真とは瞬時の動きであり、デッサンは思索なのだ」
せっかくだから、所蔵作品展(近代日本の美術)もみてきた。
実は、こっちはあんまり期待してなかったんだけど(笑)
草間彌生や原田直次郎、岸田劉生、木村伊兵衛、上村松園、伊東深水などの作品もあって、おもわずおおっ、と、声をあげそうに☆
特に伊東深水の「露」という大きな絵の前では、惚れ惚れしてしまって動けなくなる♪
着物をきた三人の若い女性が、芙蓉や露草など夏の花が咲き乱れる野原を散策している絵なんだけど、髪型、着物の柄、履いているものでそれぞれの個性が出ていて、会話が聞こえてきそうに生き生きした感じなのだ。
一番左の娘さんは、白地に萩の柄の振り袖を着て、鶴の赤い帯。
刺繍のついた草履。長い髪をひとつに束ねて後のふたりを振り返ってる。
中の娘さんは、ブルーグレーの小紋に、四角いモダンな帯留めをして、アップにした髪をそっと片手で押さえてる。ひとりだけ足袋をはいてない。
右の娘さんは、シックなグレーの着物に黒地の帯で、落ちついた感じ。
この三人は姉妹なのかな、それとも学校の友人なのかな。。。。
ふふふ。
いいねえ美人画は。。。←オヤジか(爆)
なんて、夢中になってみていたら、ふと気付いたらもう夕方(^^;)
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