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美味しいものと手作りと、その他もろもろ。
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先月末はちょっとバタバタしていて、すっかりアップし損ねてた10月の焼き菓子倶楽部

この焼き菓子倶楽部には、お楽しみが三つある。
ひとつめは包装紙。季節やケーキのイメージで決めてらっしゃるんだろうけど、今回は花火みたいな柄!華やか!
リボンも毎回違ってかわいいので、子供の頃みたいに、クッキーの空き缶にリボンと包装紙をまとめて取っておくというのをまたやってます(笑)

2番目は、せんせいが書かれた短編小説(せんせいいわく「食玩小説」)。
一話完結のオムニバス形式で、ブログにもちらりほらりと出てくる、山田本部長や山さん、山ちゃん、タコ社長、などなど、にっきせんせいの分身であるキャラクターが、それはそれは生き生きと描かれてるの!小説とか大好きな私には、それがほんっと面白くて毎回楽しみで・・・次は誰が主人公で、どんな話かな〜って。いよいよ最終回?楽しみだけどさみしいなあ(T^T)



そしてもちろん、最後のお楽しみというか、本命はケーキですよ!
今回は、タルト・ポティロンというかわいい名前のカボチャ入りケーキでっす。
カボチャベースでナッツ入りの生地、そこにさらにアーモンドクリーム、ラム酒、漬け込みフルーツ、アーモンドなどが入った贅沢なもので、ただカボチャクリームを流して焼いたっていうアメリカンなタルトとは一線を画しておりまする。
きちんと仕事を施したお菓子、そう、お寿司で言えば「江戸前」な感じだよね!
・・・やっぱりせんせいは職人さんなんだなあ、とつくづく思ふ。



今朝、せんせいのブログを見たら、ちょうど焼き菓子倶楽部のことを書かれていて、そこに姪っ子ちゃんの撮られた画像が載ってたんだけど、なんと、ケーキの近くにムーミンのカップが!!
わー、ムーミンお好きなんだ〜!お揃いお揃い!なんてちょっと嬉しくなったり。
ま、私のはHACの景品なんですがf(^▽^;)

次回は、栗の渋皮煮入りのビエノワ!
ちょうどダンナ母の1周忌なので、お供えできるように今回は後半組にお願いした。
甘いもの好きではなかったけど、美味しいケーキだけはしっかり食べた彼女もきっと喜んでくれるハズ☆


というわけで、焼き菓子倶楽部の再開を、強く強く希望する所存でございます!!



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小さな赤い木の実の、かわいい包装紙。
箱を開けると、ふわっとスパイスの、懐かしい香りがした。
今月の焼き菓子倶楽部は、リンツァートルテという、ドイツのお菓子。



刻みアーモンドと粉砂糖で、雪みたいにうっすらお化粧されたケーキの表面。
まるでドイツの葡萄畑のいわくれた土。黒い森から来る、冬のはじまりみたいだ。
・・・な〜んて、ドイツ行ったこともないけどね。イメージですよ、イメージ☆f(^^;)



カットすると、ラズベリージャムの赤い色が現れてドキッとする。
お皿に盛るのももどかしいんだけど、一応写真を撮る(笑)

んー・・・んまいっっ。
赤ワインで柔らかく煮込まれた干しいちじくも、スパイスが効いてるのも絶妙☆
こういっちゃなんだけど、地味な見た目から想像できない、実に複雑で濃厚なお味なの!
うん、コレは、まさしくコーヒーに合うなあ。

なんとね、生地にはアーモンド粉とクルミの粉の他に、ザッハトルテのスポンジを焼いて、それをわざとほぐしてケーキクラムにしたものも入れて焼いてあるんだって!ぜ、ゼイタク・・・・☆
うーむ、こういうの、いかにも職人・山さん、もとい、にっきせんせいの真骨頂って感じがシマスです♪



いつも写真を撮ってからカットし、ひと切れだけ食べ、あとはラップに包んでおく。
ダンナが夜中に帰宅し、ラップにくるんだケーキを食べる。翌日、また私がひと切れ食べる、という感じで、何日かに分けて大事に食べるんだけど、今回は届いた時に珍しくダンナがいたので、ふたりで食べたんだ。
やっぱり、ひとりでもおいしいものはおいしいけど「おいしいね!」って言いながら、味を分ち合いつつ食べると、美味しさが倍増する気がするな☆
いや、相手はダンナに限らなくてもいいんだけど(笑)

美味の美、美しいという漢字は、大きい羊(=みんなで分けられる)と書くんだもんね♪




月に一度のお楽しみ♪
キッチン山田の焼き菓子倶楽部が届いたよ!
シックな色合いのモンステラの包装紙☆
オトナの夏の終わりにはぴったりだわ〜。←?



箱を開けると、さらに秋感120%な感じなの!
ケーキの表面見ただけでわかる、ナッツぎっしりな感じ。

エガディナー・ヌッス・トルテは、もともとはスイスの冬のお菓子なんだって。
でも、ナッツ類はビタミンEが豊富で夏バテ防止にいいからと、今月のお菓子にしたそう♪

さっそく写真をバシバシ撮って、トルテをざくざく切って、でまたバシバシ撮って(笑)



タルト生地の中に、カラメルを絡めたアーモンドとクルミ、ヘーゼルナッツが山ほど入ってるせいか、すんごくズシッとしてる。
カラメルだから、甘めではあるんだけど、オレンジピールの香りがなんとも爽やかで美味しいの!このカラメルが濃厚でスゴイ☆ハチミツに生クリームにバターと栄養満点じゃないっすか!
ダンナは朝ごはんとして食べてたけど、ちょうどいいかもしれん(笑)
アイスコーヒーにもピッタリだったよ〜☆

もうひとつのお楽しみ、にっきせんせいの食玩小説。
今回も山さんと山田本部長の会話が楽しい♪

そうそう、中華街にもこの焼き菓子に似たものがあるのでつよ。
「伍仁月餅(五目ナッツ月餅)」ってヤツで、お店によって入ってるナッツの種類は違うけど、あんこの代りにいろんなナッツ+白ゴマがたっぷりで・・・たいがい甘い(笑)
でも、黒あんに匹敵する人気だったっけ・・・ニホンジン、ナッツスキネー☆
まあ・・・私はどっちかっていうとスイス派ですが(笑)

来月は、横浜中華街でも中秋月餅フェアがあるので、いろいろ特別な月餅が並ぶはず。
中秋月餅といえば、塩タマゴの黄身が入ったのが定番なんだけど、あんもいろいろ。
ちなみに、中国人が好むあんは「蓮の実あん」で、日本人の好む「小豆あん」はあまり食べないらしい。
ワタクシは、すりつぶした棗の実が入ってる「ナツメあん」が、フルーティで好きでつ。

しかし、もうそんな季節かあ〜・・・・早いなあ。
日曜は、たかきょちゃんのイベントから急いでバスで帰宅した☆
なぜかっていうと、この日はもうひとつお楽しみがあったからね〜♪



そ、キッチン山田の焼き菓子倶楽部のお菓子が届く予定だったのでつ。

わあい、今月のは、ナツの空みたいな包装紙だね〜!
リボンをほどくのももどかしい(笑)



今月のケーキは、ケーゼ・ヴィスキー・トルテ。
「ヴィスキー」は、ウィスキーのことなんだって!

わくわくしながら切り分け、紅茶を入れる。
ウィスキー&生姜なら紅茶かな、なんて漠然と思ってたもんで。

先に焼いたタルトに、レモンのコンフィチュールを塗って、そこにウィスキーと生姜入りのフィリングを入れて焼くんだって。
いつもながら甘さは控えめで、タルト生地はちょいそっけないほどなんだけど、しっとりしたチーズのフィリングが入るとちょうどいい感じなんだよねえ〜♪
生姜はほんのりで、ときどき口の中でレモンの味が広がる感じ☆

絶妙なバランスだね〜、と、甘いものはあんまり食べないダンナもひと切れペロッと食べていた(笑)そうそう、カロリーしっかり取って下さいよ〜!
細マッチョどころか、ガリガリくんなんだから、むしろ私よりたくさん食べて欲しい・・・(^▽^;)

来月はナッツのいっぱい入った、エガディナー!
ナッツ大好きだから、楽しみだなあ!
こっちはコーヒーに合いそうだから、練習しとかなきゃ(笑)

そうそう、にっきせんせいに習いに行った、あんずのタルト!
復習しようと思っていたのに、寝込んでたらいつのまにか、あんずの季節が終わってた・・・(T^T)
せんせい、プルーンとかネクタリンとかでもよいですかね???



私が最近楽しみにしている焼き菓子倶楽部のお菓子たちは、キッチン山田にっきせんせいがココロを込めて作って下さっているワケですが、せんせいは、たまプラーザで、ケーキ教室もされている。
私もいつか行ってみたいなあと思ってたら、今回、初めてのひとでもだいじょうぶ!という「twilight lesson」が開催されるというので、早速申し込みしていたのだ〜☆
なんせ、大好きなアプリコットのケーキだも〜ん♪

というわけで、生徒はワタクシと、ケーキ作りは初めてとおっしゃる、しのさんご夫婦のふた組。(しのさん、アンケートのコメントありがとうございました!こちらこそ楽しいひとときでしたよ〜♪これからもどうぞよろしくお願いします!)

まずは生のあんずをカットし、キャラメリゼ☆
・・・なんか・・・ニンジンみたいに見えて、カレーでも作ってるようだわ(笑)



フライパンにバターを溶かして、あんずのまわりが半透明になるまで炒め、砂糖をまぶしてカラメリゼして粗熱をとっておく。
生のくだものだと、生地に入れて焼いたときに余分な水分が出てしまうので、ここでしっかり水分を出しておくのだそうです。(あってますか?せんせい!)

とはいえ、もうせんせいがすでにあんずの皮もむいて、粉などの分量もすべて計って下さってたので、お菓子作りで一番めんどくさい大変なとこはやらなくてもよくて、殿さまの手習いみたいだよ〜!ゼイタク〜!(笑)
まあでも慣れないワタクシたちにすべてやらせてたら、いくら時間があっても足りんでしょーね(^^;)



しかも今回は、いつもマダムから「体育系のスパルタよ〜!」と聞かされてた泡立て器を使わず、スパテラで混ぜるだけとのこと。ふふふ。優しいタコ社長のおかげで、甘やかされてスミマセン(笑)

スパテラで滑らかにすり混ぜたバターに、ふるった砂糖とたまごを加えつつ混ぜる。
さらにアーモンド粉、小麦粉を加えて混ぜる。
せんせいが隣りにいるので、お母さんがそばにいるから安心して遊ぶコドモのような気持ちで、ほよほよまったりとケーキ作りは進んでいく。



生地にツヤが出たとこでフラン型に生地を詰め、スパテラで平らにならし、粗熱を取ったあんずを並べる。(なあんて、ならすのは見本としてせんせいがやって下さり、また甘やかされてるワタクシ。こんなはずじゃあ・・・と、せんせい小さくつぶやいてた〜笑)



オーブンで40分ほど焼く間、お茶を頂きながら、いろんな焼き菓子をみんなで少しづつ、いただいちゃった♪
クルミを挽いて粉にしたものをたっぷり使ったもっちりとした香ばしいケーキから、ふんわりとしたスポンジのケーキ、一番手前の「トレスリュス」という、チーズケーキまで、せんせいがいろいろ説明してくださり、ほんの少しの時間で、味見しながら焼き菓子の歴史をたどるという、とっても有意義なおやつタイムだったよ☆(#^^#)



楽しいおしゃべりの時間はあっという間だね。
いい香りが漂ってきたなあ〜と思ったら、焼き上がってましたあ!!
ふわ〜・・・すでに美味しそう(笑)



最後に、アプリコットのジャムを水でゆるめて煮詰めたものを塗って完成♪
ツヤッツヤできれいだあ♪
箱に入れると、まるで買ってきたみたい〜!

でも、2〜3日常温で寝かせてからのほうが美味しいというので、しばらくお預け☆
大事に大事に、いつもは座ったら寝てしまう電車やバスの中でも、しっかり起きててケーキを抱えて帰ってきたよ。壊れたらイヤだもん。

まるで新婚さんみたいな、仲良く作業されてたしのさんご夫婦と、優しくて、でもテキパキと大事なことはきちんと教えて下さるせんせいと。
終始穏やかな雰囲気のなかで、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました!(#^^#)

そしてようやく二日目☆
わくわくしながらカットして食べてみたら、生地の部分がホワッと崩れる感じでしっとりやわらか!
甘酸っぱいあんずとのバランスばっちりで、そりゃー美味しいケーキなのでした!
自画自賛?いえいえ、これはにっきせんせいのケーキですからね(笑)

さあ〜、忘れないうちに復習しなくっちゃね〜☆
明けましておめでとうございます。
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今年はどんな年になるかな。
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自己紹介:
日ノ出町「よんふくcafe」のヘタレ店主。
いつもありがとうございます!
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