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美味しいものと手作りと、その他もろもろ。
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お天気も良くて、なんだか朝からわくわくな日曜日♪
手作り市仲間のkokkoちゃんebiebiちゃんに誘われて、久しぶりにドライブ。
春の風をまとって、私たちを乗せたkokkoちゃんの愛車が葉山へ向かってひた走る〜!



まずはebiebiちゃんオススメの、葉山の「桜花園」。
古い材木や古い雑貨などがあるって雑誌などで見てて、ちょっと興味があったんだけど、場所が場所だけに行ったことがなくて(^^;)
てか、普通の古い民家みたいなの。
きっとひとりで行っても、見つけられなかったかもしれない。
そんな店。



入口脇には、たくさんの薪が積んであって、なんだか田舎のおうちに遊びにきたみたいな雰囲気♪
なんだけど。
ガラス戸を開けて一足入ったとたん、
アドレナリン全開!(笑)









昔々の硬貨から、ベーゴマ、古い鍵や貝殻、陶器の人形、八百屋の前掛け、たくさんのザルや籠、昭和のガラス製品たちが、所狭しと、無秩序に並んでいるんだけど、なぜか不思議に調和し合っている不思議。
そしてそして、古い家にあったであろう障子の枠やら板きれなどなどの木材が山ほど!
とにかく興奮してしまって、犬のように無意味にぐるぐるぐるぐる回ってしまった(笑)



「2階もありますので、どうぞ」
そう言われて上がった2階は、思わず「うわあ!ココに住みたい!」と言ってしまったほど(笑)



壁に沿ってずらりと並んだ書籍たち。
その間に知らん顔しておさまってる縄文式土器やら古い骨董のお皿。
アンティークのミシンやら漆器、釣り道具。
ほんとに誰か友人の家に遊びに来たみたいな気になる。



大きな窓の外には、新緑の借景が広がって。
あまりの居心地の良さに、なかなか去りがたく(笑)

ようやく落ちついて1階に降り、気に入ってしまったガラスのコーヒーカップとソーサーのセットを買ってやっとひと呼吸ついたよ〜f(^▽^;)



表に出ると、さっき声をかけてくれたスタッフのお兄さんが、長い材木を水をかけながら磨いていた。
なんとなんと、コレ、江戸時代に建てられた家の柱なんだそう!
こうして大事に磨いてもらって、また新しい何かに生まれ変わるのを待つ材木たちに、ココロのなかで思わず「良かったね」とつぶやく。

いやあ〜もお、ほんっとにいいお店でした☆

なんだかすっかり満足してしまったけれど、葉山ツアーは始まったばかり(笑)

帆布バッグを手作りしているko'da-styleさんの3days shopに行ったり、カフェマニマニで、ハンドメイドのアクセサリー展、長柄のギャラリーhacoで伊藤環さんの陶器の個展と、次々に伺って・・・・ああもー書ききれない!
いやはや、たった一日とはとても思えないくらい(笑)
しかも、それぞれの場所で、すごくいろいろなひとに出会って、ものっそい素晴らしいエネルギーを頂いてきたのだった☆
連れてってくれた二人に、ひたすら感謝感謝!

私ももっとがんばろうっっ♪


もちろん美味しいものもいただいたんだけれど、それはまた後日(笑)
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いいお天気に恵まれた日曜日。
友人たちと総勢6人で、「文京区巡り」に行ってきた!
以前から「東大近辺はなかなかお散歩にいいのよ〜」と言われていて、ようやく実現。暖かくてちょうど良かったよ!

御徒町で待ち合わせして、まずは「旧岩崎邸庭園」へ。
三菱財閥を築いた岩崎家の邸宅だったところなんだけど、この画像の洋館は、主に年1回の岩崎家の集まりや外国人、賓客を招いてのパーティーのみに使用されたそうで、自宅としては、この裏に20棟もの和風家屋があったんだって(><;)
当時は敷地面積が15,000坪あったらしいんだけど、それがどんくらいの広さなのか、私にはまったく想像もつかない〜(笑)
今残っているのは、その洋館と、和館の一部、それから撞球室と呼ばれる山小屋風の「ビリヤード室」のみ。
しかもこのビリヤード室と洋館と和館、地下にトンネルがあって雨でも濡れずに行き来ができたそうな・・・・・スゴイ。



このイスラム風の見事なタイルは、なんと玄関(笑)
しかも「ロイヤルドルトン」だって!!(>▽<:)
このシックなタイルが、玄関だけではなく、室内のそこここに、ベランダに敷きつめられていたりする。
いやはや。



窓もこれこの通り、ステンドグラスが光を通して美しい。
この建物は、明治29年、イギリス人のジョサイア・コンドルさんの設計で完成したらしいんだけど、全体はイギリス・ルネサンス様式。
ところが1階列柱はトスカナ式、2階列柱はイオニア式の装飾が特徴で、さらに米国・ペンシルヴァニアのカントリーハウスのイメージも採り入れられ、隣りの和館との巧みなバランスが、世界の住宅史においても希有な存在なんだそうだ。



壁は部屋ごとのイメージに合わせて「金唐革紙(きんからかわし)」という特殊な壁紙が貼ってあるんだけど、これがまたスゴいの!
和紙の上に錫箔を塗り、柄の型を打ち込み、ワニスを塗り、さらに柄が浮き出すように彩色をほどこすというもの。

壁紙もスゴいんだけど、天井も手書きの絵とか、日本刺繍を施したものをはめ込んであったりして・・・なんて贅沢!
他にもバカラの特注のガラス食器やら、なんやら。
もお、だんだんお腹いっぱいになってきたよ(^^;)





洋館の南側は、立派な列柱の並ぶ日当たりのいいベランダで、広々と芝生が広がっている。
陽を浴びてまるでレースのような影を作っているテラスの鉄柵。
戦時中はこれも軍に取り上げられたそうなので、これは復元したもの。
そういえば、東京大空襲があったのに、なぜこの建物は無事だったんだろう?
と、疑問に思っていたら「GHQが、戦争が終わったら接収しようとしていた東大の隣りだったから」だそうだ。。。。なるほどね。。。。。(ーー;)



思わずここだけでいいです!って思っちゃった1階のサンルーム。
貧乏性なり(笑)
この後、和館を観に行くと、薄暗くて温度が驚くほど低くて、今の私たちからすると洋室の方がやっぱりなじむんだなあ、とか思う。
でもさすがにこの和館にも、栗の一枚板で作った長い廊下やらとてつもない贅沢な話がいっぱいあるのだった(^^;)

戦後、ここもGHQに接収され、返還された後、財閥解体の憂き目に会った岩崎さんはここを売却。1970年まで最高裁判所司法研修所などとして使用されたそうだ。
今では重要文化財に指定され、訪れる人を静かに待っている。


旅先での朝って、なぜすんなり起きられるのかなあ?
窓のカーテンの隙間から明るい光が差していて、目の前の御所湖が光ってる!
いいお天気だ〜♪
岩手山がちょっと隠れていて残念だったけどね。

早速、温泉に入りに大浴場へ行く。
朝湯で温泉なんて最高ですわ〜〜(#^^#)
あー、もう一泊したいね〜なんて☆
温まってその足で、朝食バイキングへ向かう。
会場は、披露宴なども行われる大広間で、なかなか立派でキレイなお部屋だったよ。
玄米粥があったので、それに梅干しと、サラダやおかずを少しづついろいろチョイス。
紫ゼンマイの酢の物ってのが美味かった〜♪
飲みものも、コーヒーや紅茶、ジュースの他に、メグスリノキ茶とか薬草茶が何種類かあって面白い。
ううむ、頑張ってますな〜☆

チェックアウトして、送迎バスに乗せてもらって盛岡駅へ。
大きな送迎バスは満員で、けっこうたくさん泊まってたのね〜、なんてちょっとびっくり(笑)よかったよかった♪
湖に行けなくて、白鳥が見られなかったのが残念だったけど。



バスを下りてすぐ、盛岡マリオスというビルの、一番上の階へ向かう。
仲居さんが「盛岡の街が一望できますから、時間があればぜひ行ってみて下さい!」ってオススメしてくれたのだ。

そしたらこの景色!
おお、岩手山も顔を出してくれてるよ♪
お天気だったおかげで遠くの駒ヶ岳や、スキー場らしき山も見えるの!
素晴らしいわ〜☆

さあ、ではでは、盛岡散歩と行きましょうか!
最初の目的地は材木町の「光原社」と「可否館」。

光原社は、今は陶器や漆器、織物などの全国各地の民芸品を扱ってるお店だけど、元々は、宮沢賢治の童話集「注文の多い料理店」を初めて発刊した会社だったんだって。
賢治と創業者のヒトが、盛岡高等農林学校で先輩、後輩だった縁で、当時、花巻農学校の教師をしていた賢治を訪ねていて、賢治から膨大な童話の原稿を預かり、これが注文の多い料理店の発端になったらしい。
「光原社」っていう社名も、宮沢賢治と相談して付けたのだそうだ。

いやもー目移りしちゃって、でも必死に物欲と戦い、絵はがきや小さなアフリカの木の匙、刺繍のハンカチなど最小限に留める。って買ったんじゃん(笑)

それはともかく。
ここはとにかく、建物やら庭やら、スペース自体が可愛らしいのだ♪
可否館は、この中のスペースにある小さなカフェで、山小屋みたいな感じで妙に落ちつく☆
カヲさんはコーヒーを、私はアイスクリームをいただく。
寒いのになぜ!?とお思いでしょう(笑)
でも、ちょっと有名なこのアイスクリーム、小岩井農場のなの☆



しかもね、デカイんですよ!
コーヒーカップよりも大きいかも。まるで「かまくら」(笑)
でも美味しくて、カヲさんにも手伝ってもらってあっという間に完食。
コーヒーリキュールか、コーヒーのどちらかを選べて、かけて食べるの。アッフォガードだね☆
私はコーヒーにしたんだけど、ちゃんとそのためにコーヒーを点ててくれてた!仕事が丁寧だわ・・・。

そして次の目的地は「地産地消の店、いさみや」でランチ♪また食うか(笑)
えーと。。。。珍しく画像撮るの忘れました〜!
たっぷり山盛りのサラダに、ポタージュ。
鹿肉のソテーにキノコソースがかかったのに、ジャガイモや小松菜、わけぎなどの付け合わせ野菜がたっぷり!
鹿肉もいっぱいだったし、それに黒米ご飯と、ボリューミイで安かった!
大満足でしたー☆(#^^#)

雪道の材木町を転ばないように必死に歩く。
ある店の前では、カマボコのようなものがたくさんヒモで外にぶら下がっていて、なにかと思ったら凍った大根を売っているのだった!
ううむ、どうやって食べるのかな?
気になるけど、買って帰る途中絶対溶けちゃうよなあ・・・とあきらめる(笑)

一本裏の通りには大きなお寺があって、その前に「酒買い地蔵」というお地蔵さまの祠があったの。
なんでも昔、材木町の酒屋に、毎日酒を買いに来る小僧さんがいたんだけど、貸した酒の器を一向に返さないことに腹を立てた酒屋さんが、小僧さんの頭を叩いたんだって。
それでもふらふらしながら酒を持って帰って行く小僧さんが心配になった酒屋さんが、そっと付いて行ってみたら、額にキズをつけたお地蔵様がいらしたというわけ。
そして「お客様は大事にせねばいかんぞー」って声が聞こえてきて、反省した酒屋さんは、それ以来お客様を大事に頑張ったら、商売も繁盛、子孫も栄えたらしい。
面白いねえ!!
しかし・・・どんだけ飲ん兵衛なんだ、お地蔵様(笑)
あ、寒くて飲まなきゃいられなかったのかなあ?(^^;)

いや〜、晴れてはいたけどね、確実に空気が冷たいわけですよ!
厚着してダウン着てたから身体はホッカホカで暑いくらいなんだけど、

顔が痛いの!

顔が痛くなるほどの寒さって一体。。。。(ー▽ー;)
だんだん口がかじかんで回らなくなってくるし(笑)
ほんと風がなくて、ほんとに良かったよー☆

でんでんむし(100円の循環バス)に乗って、次の目的地、紺屋町へ。
上の橋で降りると、な、なんと川に白鳥が!!



嬉しくて、思わず川べりに下りてみる。
真っ白な白鳥や、まだ羽根の灰色な白鳥、それにカモたちがたくさんいて、たぶんエサをもらえると思ったのか、だんだん近づいてきた。
ああっっ、ごめん、君たちに会えると思ってなくて、何も持ってないんだよ〜!
いや、パン買ったから持ってることは持ってたけど、自分用に買ったから私も食べたいし〜と白鳥たちにイイワケしつつ、写真だけ撮らせてもらう(笑)

白鳥、デカイ!そして美しい!
ぎえーーー!!と、不満げな彼らを残し、大満足な我々は、さっさとおめあての「盛岡正食協会」へ向かう。



昔ながらの建物をそのまま残した店は、迫力満点だ☆



自然食品や洗剤の他、ここで作っているパンやクッキーがいろいろあって、目移りして困っちゃった(笑)



固くて香ばしいという、名物のロシアビスケット、フランスパン、岩手の山くるみ、米飴などを買いこむ。
「明日からすみませんがパンなどは値上げさせていただくんですよ」
ということで、なんてラッキーなんだろうと思ったりして(笑)

その後、紺屋町を歩いて、南部煎餅の店や、ござくという民具やさんでちょこちょこお買い物。
どこのお店もとっても親切で、ちょっと感動したよ♪

橋を渡って、最後の目的地「cafe carte」へ。
盛岡を検索していたら見つけたオサレカフェ(笑)
こんなところに!という隠れ家的な小さなカフェで、とても居心地が良かったよ。



私が珍しくコーヒーを飲んで、カヲさんはもう朝からコーヒーをたくさん飲んでたので紅茶。
23(ふみ)という名前のついた、渋みや酸味の少ない優しい味のコーヒーだった。

帰りの新幹線は夕方5時。
バスで駅まで戻る時間まで、カフェの小さなテーブルに覚え書きノートを拡げて、のーんびり過ごす。

楽しくて、あっという間に過ぎた2日間。
でも「がんづき」も買いたかったし、ふつーのスーパーものぞいてみたかった。
ホームスパンのみちのくあかね会も行ってみたかったし、小岩井農場も行きたかったし、高松の池や、川辺や盛岡城を散歩もしたかった。

絶対また来よう!!
それまでまたね、モリオカ!


先月の半ば、カヲさんとお茶飲んでたら「また激安ツアーを見つけたから京都に行こうよ」というので、いいね〜行くか☆と言って、その日は帰宅。
で、帰って家でまったりしてたら、カヲさんから電話が。
「どしたー?」
「ねえねえ、盛岡に行かない?」
「へ?盛岡?京都じゃなくて?」

なんでも、帰りにまた激安ツアーを見つけた旅行社をのぞいたら、盛岡の温泉に1泊食事付き往復新幹線2万円というのがあったのだそうだ。
「へー!そりゃあ安いね〜!しかも温泉かあ、いいねえ!」
「でさ、盛岡と言えば宮澤賢治、そして「とりぱん」の舞台だよ♪」
と、ちょっと興奮気味なカヲさんのことばに・・・・即決(笑)

「とりぱん」て、ご存知ですかね?
とりのなんこさんという盛岡在住の漫画家さんが、モーニングで連載してるマンガ。
週間のマンガ雑誌は買わない主義なので、たまに本屋さんでマンガの単行本をチェックしてて見つけたんだけど、主に自宅のエサ台にやってくる野鳥の話や、池に住む白鳥の話、虫や植物、食べものなどの話が、気取らずに描かれててすっごく面白いの!
面白いと必ず、あまりマンガを読まないカヲさんにも「読め」と押し付けるんだけど、「とりぱん」はどうやら彼女も気に入ってるらしく☆

しかも今回のお宿、目の前が作品にも出てくるダム湖の目の前なの!
白鳥、見られるかしら!?と盛り上がる(笑)
かくて、二人は朝7時、東京駅から東北新幹線に乗り込んだのだった。

そして盛岡に到着!
雪、積もってるよ!!
でもね。
「寒いよ〜!」と、さんざんみんなに脅かされていたのでできるだけ厚着をして行ったのだけども、この日は気温が高かったらしく、晴れてたし、そんなに寒くない。。。
つーか、駅ビル見てるうちにだんだん暑くなってきたので、あわてて外に出た(笑)

さてさて、最初の目的はもちろん「じゃじゃ麺」♪
盛岡冷麺もいいけど寒いし〜。ラゾーナでも食べられるし〜。
たくさん店があるけど、どこがいいのかわからないし、適当に駅の目の前の「Hot Jaja」という店に入ってみた。
そしたらなんと!ラゾーナ川崎に入ってるぴょんぴょん舎の系列店だったよ(笑)



もとは中国のジャージャー麺らしく、茹で上げた麺に、キュウリとネギ、肉味噌と調味料を合わせて混ぜて食べる。
麺はね、うどんだよ、コレ!
肉味噌が思ったよりも甘ったるくなくて、食べやすい。

最後に麺を2〜3本残し、生卵を割り入れて溶き、お店のお姉さんに「ちーたんたんお願いします」と言うと、そこに熱いスープを入れてくれる。



なるほど、それで鶏蛋湯(チータンタン)なのね〜☆納得。
しかしなぜお客さんはサラリーマンばかりなのだろう?
女性客がほんといないの。隣りの冷麺の店は混んでたらしいのに。
ニンニク入れたりするからかな?



すっかり温まって、バスで次の目的地「手作り村」へ。
ここは岩手の名産である、鉄器や織物、染め物、陶器や漆器、南部せんべいなどの菓子や酒などを販売したり、体験教室もあるという。

ホームスパンの体験教室(後日別に書きます)の後、売店を見てたら、もういろんなものに目移り!
そこで「なんじぇら?」という南部せんべいにジェラートがはさんであるのがあって、超厚着で喉が渇いてた我々は、この寒いのに、ついつい買ってしまったの〜☆



でもね、せんべいのちょっぴり塩気と、あんまり甘くないジェラートの組み合わせは絶妙♪
これはほんとうまかったよ!



もう時期も終わりなはずなのに、見たことのない種類のリンゴを発見!
しかもウマそう♪
金星というリンゴで、ちょっとキズ有りなので、と5個で300円と激安♪
もちろん即買い(笑)



そして岩手産の小麦粉や、いぶりがっこ、ひたし豆もついつい買ってしまい、初日からリュックは食べ物でパンパンになっちゃった(笑)
いったい何しにきたのだろう。。。。あはははは(>▽<)

外はいつの間にか雪が降っていて「お〜♪雪国!」なんて言って喜んでたのもつかの間。
だんだん寒くなってきて、バスに乗り込んだときはホッとした。

ダム湖を渡って「つなぎ温泉」で下車すると、目の前に私たちが泊まるホテルとは違う名前の名前が書かれてる小さなマイクロバスが停まってた。
で、そのホテルのヒトらしい男性が「どちらへお泊まりですか?」と言うので「ホテル紫苑です」と言ったら、なんと、連れて行ってくれるという!!

ホテル循環バスという紙が張ってあったから、たぶん持ち回りでお客様の送迎をしてるんだろうけど、なんて親切なんだろう!とちょっと感激しちゃった☆
歩いて10分とはいえ、雪の中を歩くのはちょっとツラそうだったしね。

チェックインして部屋へ行くと、11階のそれはそれは眺めのいい部屋で、12畳の畳敷き。
お世話係の仲居さんが挨拶に来てくれて、しかも夕食は部屋食だって〜!!
いいのか?激安ツアーなのに(笑)
恥ずかしながら、団体での旅行以外で、旅館らしいとこに泊まるのは初めてなのでちょっとワクワク♪

さっそく浴衣を持って、大浴場へ行き、温泉を堪能。
雪を眺めながらの露天風呂、なーんて贅沢なんだろう・・・シアワセじゃ☆

部屋に戻ってまったりしていると、仲居さんが食事の準備をしに来てくれた。
旅館の食事っていうと、食べきれないくらい並んで困るんだけど、激安ツアーのせいか?(笑)ちょっと品数は少なめで内容も控えめな感じなような・・・。
カヲさんチェック(お風呂に行く途中で見たらしい)によると、「他のは海老とか入ってたよ!」って(笑)

でもね、コレくらいがちょうどいいのよ!!負け惜しみじゃなく。
だって内容も、ゼンマイとかウルイとかの山菜の副菜や、お刺身に寿司、小鍋仕立てのお料理や、岩手産の牛肉の一品もあったりしてけっこう良かったんだもん♪
充分です!完食です!

ビールと熱燗(菊の司・辛口・美味しかった!)を頼んで、すっかりホロ酔い。
器を下げてもらうようフロントに電話すると、仲居さんが来てさくさく片付けてくれて、そのとき、いろいろ盛岡情報を教えてもらった。

その後、布団を敷く係のヒトが来るというので待っていたら、な、なんと!!
事務員のようなジャンパーを着た男のヒトがふたりでやってきたの!(笑)
そして、手際よくテーブルを寄せ、まったく無駄のない動きで二組の布団をあっという間に準備して行ったのだった・・・・。
それはまるで手品のようで、カヲさんと二人、見とれてた(笑)

最後にもう一度温泉に入ろうと、大浴場に行って手足を伸ばして温まる。
ああーーいいね〜〜、温泉。
日帰りもいいけど、やっぱり温泉の後、すぐ寝られるってのがいいよね♪

大満足のイチニチめ。
爆睡でした(笑)


週末を利用して、大磯まで小旅行に行ってきた。

・・・・なあんて。
実は、ebiebiちゃんの友人、ucaucaちゃんの家へ、一緒に連れてってもらったのだ☆f(^^;)

大磯には、10年くらい前によく遊びにきていた。
当時の友人と、親戚も住んでいたことがあったから。
でも10年も経てば、だいぶ街並も変わってるかしら、なんて思ってたんだけど、行ってみたらそう変わっていなくて、なんだかちょっとホッとする。
あいかわらず、空が高くて広くて、澄んだゆるい空気が流れているところだ。

お伺いしたお宅は、ホントに海の近く。
せっかくだから(コレばっかしだな)、みんなして、お散歩に出かけた。



海岸に出ると、ポップな人魚がお出迎え♪
高速道路の柱に、いろいろな絵が描かれてるの!
どれも明るい絵でいい感じ〜(#^^#)
ううむ。桜木町もこうだといいのになあ〜・・・・



海岸の横にある漁港には、こんなものがどどーん!とありました。
どうやら、テトラポットの型らしい。
ふぉーーー!!なーるほどーー!!
こんなもので造ってたのねえ。
考えれば想像つくんだろうけど、実際に見てちょっと感動(笑)
こうしたものに出会えるのも楽しい。

そして、誰もいない海岸で、みんなしてしゃがんで、きれいな石拾いに熱中☆
まるで子供に戻ったみたいだ。

それから、今度は山へ向かう。
ucaucaちゃんは、草木染めをするひとなので、山に行って落ち葉を拾ったり、草を採集したりするのだ。
その前に、芝生がいい感じの公園でひと休み。



ucaucaちゃんの大きなバッグの中から出てきたのは、みんなが座れるくらい大判の布、お茶の入った水筒とカップ、そしてお菓子たち♪
クローバーの上に布を敷いて、みんなでピクニックだあ!

鳥さん型のクッキーが可愛いぞ☆



そして、ebiebiちゃん手作りのマフィン!
マクロだから、バターも砂糖も入ってないのだけれども、ドライフルーツやサツマイモ、オートミールなどが入ってて、優しくて香ばしいのよ〜♪

いや〜・・・なんて贅沢な時間なんでしょうねえ。。。。


ひと休みしたあと、住宅地から山道に入って、今度はプチハイキングへ。
ほとんど広葉樹林だったので、色とりどりの落ち葉を踏みながら、久しぶりに、ゆるやかな尾根道や、ちょっとした登り下りを、すべらないように注意しながら歩いて、山登りの楽しさを思い出す。
そういえば、今年は山に登らなかったなあ・・・

ucaucaちゃんのカゴは、いつの間にか、落ち葉でいっぱいになっていた。



草木染めの布の色って、ほんとうに微妙な色合いで美しいんだよね。
彼女のお部屋には、たくさんの染めた布が置いてあって、みんな大感動!
「メーターいくらですか?」なんて困らせてみたり(笑)
このカーテンも、染めた布をパッチして作ったそうで、陽に透けて、まるでステンドグラスのようだったよ♪

そして今回一緒に行った友人たちは、みんなそれぞれに写真や洋裁が得意だったり、糸から紡いで織物をしたり、銀でアクセサリーを作ったり、アーティストって言ってもいいくらいなメンバーばかり。
そんな中に混ぜてもらって、消化しきれないくらい(笑)たくさんたくさん刺激を受けて、たった半日だったけれど、とっても中身の濃ーーーーい一日になった。

そして改めて、私ってなんてシアワセものなんだろう、って思ったのだった。


明けましておめでとうございます。
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今年はどんな年になるかな。
HN:
ちー
HP:
性別:
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自己紹介:
日ノ出町「よんふくcafe」のヘタレ店主。
いつもありがとうございます!
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