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レイトショーが終わっても徒歩で帰れるので、たいてい映画を観るのは。「MOVIX本牧」
そのサイトで、珍しく試写会(しかも本牧で)やると書いてあったので応募したら、当たっちゃった☆

ベンジャミン・バトン ー数奇な人生ー

何故か80歳の肉体で誕生し、徐々に若返っていくという、まさに数奇な人生を送る、ベンジャミン・バトンのお話。

ファンタジーっちゃファンタジーなんだけど、彼が生まれた第一次世界大戦時のニューオーリンズから始まり、21世紀の現在に至るまで、ベンジャミンと、運命の女性、そしてその回りの人びとの、様々な人生。

・・・なんかね、良かったでつ♪
しみじみと・・・・あったかい気持ちになったよ。

原作は、F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説なんだって。
なんとなく村上春樹を想い起こしたのも、遠からず・・・かな☆
短編をココまでふくらませて、長編映画にするってすごいなあ。
終わってみたら3時間近くあって、ちょっとお尻が痛くなったけど(笑)


主役のベンジャミンはブラッドピット。
特別にファンというわけではないのだけれど、だんだん若返っていって、カッコ良くなっていくの!
いやはや・・・さすがでつね、ぶらぴ。(^^;)

相手の女優さんは、ケイト・ブランシェット。
そういえばこの方の「エリザベス」!
まだ観てないんだあ。観たい・・・

脇役だけど、ベンジャミンのお母さんを演じた女優さんが良かったなあ!
あと、やっぱりココでは脇役だけど「ナルニア国」の白い魔女、ティルダ・スウィントン。
なんかね、私の中のイメージだけど、いかにもイギリス人!って感じでイイ♪

それにしても・・・
最近の特殊メイクはすごいとつくづく思ったのだった・・・☆


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夏風邪はバカが引く。

なんてよく言うけれど、ほんとーにやっちまいました。
バカなワタクシでございます。

ここ一週間、ずっと風邪を引いており、微熱はあるけどとりあえず昼間はなんとか大丈夫で、バイトには行っていた。
しかし、毎日夜になると熱がぶり返し、ダルくて何も手につかないという毎日。
昨日あたり、ようやくダルくもなく、フツーに歩けるようになった☆

いや〜、健康っていいね!(笑)

原因は当然、冷え。
まずは冷たいものの飲み過ぎ(おなかこわすくらいだからね)、そして夜更かし。
夜中の身体の冷え(一応、クーラーは30分で消えるように設定して寝るけど、その後タオルケットをすっ飛ばして寝ている)
さらに、うっかりゲリラ雨に当たって濡れてるのに、サティで買い物して帰ったことも引き金か。いや〜、その時の鮮魚売り場の寒かったこと♪
・・・・って、もう同情の余地無しってくらい「風邪引いて当たり前でしょ」な、バカでございますね・・・・f(^^;)

小指のじん帯が伸びて以来、ヨガもお休みしていたし、体調崩れまくりの週なのでした。
今週こそは、ヨガに行って、体調を整えるぞお!



さて、映画「グーグーだって猫である」観てきました。

これね、ずっと観たかったの。
原作は、大島弓子さんの同名のエッセイマンガ(というのだろうか)。
もちろん原作とはいろいろ設定は違うので、映画として別ものとして楽しむことにする。

キョンキョン演ずる、天才漫画家・小島麻子が、ずっと飼っていた愛猫・サバを亡くした後、しばらく立ち直れないでいた。
そんななか、子猫グーグーと出会い、ある青年との恋の予感もあり、楽しいアシスタント達にも囲まれていたが、突然、思いもかけない現実を突きつけられる・・・。

うん、とってもいい映画だったよ♪
観終わって元気になれる、ワタクシの好きなスタイルの映画でつ(笑)

ほんわりしたキョンキョンの雰囲気も良かったし、パワフルな森三中も、上野樹里ちゃんも、みんな可愛かった!
グーグーはもう、言わずもがな。。。。めちゃくちゃカワイイしさぁ!
んもう、ホント、動物は反則だよね(笑)

それから、この前、遊びに行ったばかりの吉祥寺が舞台だったので、井の頭公園をはじめとして、見覚えのある場所やお店がいろいろ出てきて、なんだかすご〜く身近に感じられたってのもあるかな。
あと、いちファンとしては、映画の中に、たくさん大島弓子さんの作品が出てきたのが嬉しかったなあ♪


大島弓子さんの漫画を初めて知ったのはたぶん「LaLa」で連載していた「綿の国星」が最初だと思う。
その後、それ以前の作品をコミックスで読みあさった。
あの独特の、ふわふわな絵柄の中に、一見そぐわないような、底に沈んだオリのようなものが見え隠れしていた。
コドモだった私には、彼女の作品を読んでいるうちに、それがなんとなく誰のココロの中にもあるものだと、ようやくわかりかけていたのかもしれない。
かといって、彼女の作品はただ重苦しいわけではなく、読み終わった後には、さあ、これからもガンバルゾ!的な爽やかな気分になるのだから、好きなんだな♪


家へ帰って、探してみたら画像の2冊が出てきた。
左のコミックスの中にある表題作「ロストハウス」が、ワタクシの一番好きな作品でつ☆



それにしても、秋から観たい映画がいっぱいあるよ〜。
「落下の王国」と「マルタのやさしい刺繍」。
「雲南の花嫁」と「中華学校のこどもたち」。
邦画では「ICHI」も、ちょっと気になる・・・。
すんません・・・綾瀬はるかちゃん、好きなんですっ☆
「しあわせのかおり」すんません、中谷美紀ちゃん、好きなんです〜♪
「百万円と苦虫女」すんません!蒼井優ちゃん・・・・・もういいか(笑)


これ、マイカルシネマズの2階、入口に飾ってある看板なんだけど。


なんか似てる。


配色は赤と黄色。
で、おまけに書体もほぼ一緒(笑)
ううむ。どーなのよ、コレ。
もしかして、同じヒトが作ったのかい?・・・(ー▽ー;)

まあ、確かにね。
いずれも「冒険活劇」ではあろうが。
もうどれがナニやら。

ドラゴンパンダは、観ようかなと思ってたんだけど、日本語吹き替えしかなくてヤメちゃった。
ジャッキーチェンとかアンジェリーナジョリーとか、ポスターにでかでかと書いてあったのを散々貼っておいてさ〜。
せめてレイトショーを字幕にするとかしてくれてたら観に行ったけどなあ。

で、結局「ダークナイト」を観てきましたのですよ♪
前回の「バットマンビギンズ」も面白かったし。

今回もね!
・・・・・・良かった・・・・・けど。
いや、映画としての出来や、俳優さんはすごくいい!
これでもかってくらい次々と色々あって、面白い!
・・・・・・んだけど。

お子様連れや、ウキウキカップルにはちょっとどうかな・・・

残酷シーンとかがたくさんあるワケじゃなくて・・・・
帰り道がキツかった・・・・精神的に。

でもきっと、続編が出たら観るんだろうなあ〜(笑)


唯一、癒されたのが、バットマンの執事・アルフレッド役「マイケル・ケイン」。



イギリス人だそうで、執事のスタイルがバッチリ♪
前回の方よりも、ワタクシ的には、この方の方がピッタリくるのだ♪

実はワタクシ、「執事もの」に弱い。
小さい頃はハイジのセバスチャンや、小公子のジェファーソンが大好きで、オトナになったらなったで「日の名残り」のアンソニー・ホプキンスに惚れたりして(笑)
波津涁子がときどき描く英国マンガに出てくる執事もいいのよ〜♪

きょうび若い男性を「執事」として主人公にするマンガや、「執事カフェ」なんてのがあったりするけど、基本的に執事は、いろいろな経験を積んだ、ある程度の年齢の男性じゃなきゃイケマセン!

ポーカーフェイスで、ダンナ様の行動を先読みしつつ淡々と仕事をこなし、余計なことは言わない寡黙な男。
かと思うと、ほんのたまーにサラッと冗談を言ったりする(ダジャレじゃなく)
ひゃあ〜☆・・・・・・ステキ過ぎる・・・§(#>▽<#)§

・・・・・っと。
映画からまったく話がそれてるねえ(笑)


それついでに。





右足の小指、負傷。


笑わないで下さいよ?

先週の木曜日かな。
夜中に寝ぼけて歩いてて、タンスの角に、ひっかけちゃったの。

しかも、2回も!連続で・・・(T^T)

痛かったけど、ふつーに歩けたので別に気に求めずにいたら、翌朝、バイトに出かけようと靴を履いたら、激痛!!

なんと、小指の回り、ぐるっと青紫に内出血を起こしてるんでした☆

とりあえず、なんとか履けるサンダルで出勤。
「骨折してるんじゃないの?」と、みんなに心配されたので、帰りに病院へ。
レントゲン撮ってもらったら、骨折はしてないけど、じん帯が伸びてるのかも、ということで、薬指?を添え木代わりに、テープでグルグル巻きにされた!
おかげで、久々に行ける!と思ってたヨガに、またしても行けなかった・・・


もう今は、小指部分はもう痛くないんだけど、そこを庇ってへんな歩き方になってるせいか、今度は足の甲まで痛くなってきたりして、なんだかもう私もボロボロなのね。。。。こんなときにアルフレッドがいたら「お嬢様、テープをお替えしましょうね」とかやってくれるのになーと、また妄想(笑)


みなさま、くれぐれも、タンスの角には気を付けましょう☆

・・・・って、そんなの私だけか(笑)


青い海から やってきた〜♪
ポーニョポニョポニョ ふくらんだ〜♪
まんまるおなかの元気なこ〜♪

半年くらいかけて、全国規模でCMした効果はバッチリだったようで、大のオトナが会議中にうっかりくちずさんでしまった、なんていうウワサも聞いたけど(笑)
きっと、イヤ〜な空気の漂ってた会議だったとしても、一発でなごんだに違いないわ♪

逆にうちのダンナなんて、何故か「ポーニョポーニョ おなかがポニョ」と、間違ったフレーズとメロディで歌いながらワタクシのハラ肉部分をみやがるし。。。(T^T)

なので、正しい歌をダンナに聞かせるためにも、観てまいりましたよ、崖の上のポニョ!

なーんて、元々ジブリファンだから、絶対観るんだけどね〜f(^▽^;)



いや〜、なごみました。

見終わってからも、ほわ〜〜ん・・・・と、ポニョと一緒にクラゲに乗って、海の中を漂ってるような、あったかい気持ちになったよ☆

この映画に関しては、けっこう意見が別れてるみたいだけど、トトロを観るのと同じように、いろいろ考えずに、ただポニョの世界をポニョたちと一緒に楽しむのがいいと思う。


私はこの映画、大好きです。


ところで。

映画が始まるだいぶ前から、某友人たちから「ちーちゃん、ポニョに似てるよ」と言われておりました。

ええ、ええ、まあね、あのボサボサの頭に、ぽにょっとしたハラ体型は確かにね、否定はしませんよ、と、びみょーに納得しつつも、ひと足先に、ポニョを観に行ってたカヲさんにそうメールしたところ・・・・



今、シネマ・ジャック&ベティで「第一回横浜黄金町映画祭」が開催されている。

「優れた内容でありながら、劇場公開の機会に恵まれなかった日本映画の中から、海外の映画祭出品作を特集!また『霧笛』『港の日本娘』などの横浜名画や、
黄金町にゆかりある『我が人生最悪の時』『ヨコハマメリー』も上映します」

そんななかから、選んだのは『霧笛』『港の日本娘』の二本立て。
なんとこの二本、1963年、昭和8年に作られた映画で、どちらも横浜が舞台だというのだ!
ってことは・・・その当時の横浜が、人々が、どんなふうなのかわかるかも!
という、映画の内容よりも、実はそっちに興味津々だったりして(笑)

行ってみたら、若いヒトたちのすごい行列!!
へ〜、意外と・・・・と思ったら、みなさん「濱マイク」の方に並んでるんでした(笑)ナットク。
案の定、劇場へ入ってみたら。
客席はみごとに!ほぼおじいさんばっっかり!だったよ〜!(笑)

『霧笛』は、明治の居留地を舞台にした大佛次郎原作の、ちょっと暗ーい感じの内容で、しかも、音楽もなければ、セリフも時々紙芝居のようにパッと出てくるだけ。。。(^^;)
こうなると、お腹が空いてるけど、カサ、とかビニールの音さえ響くので、パンすら食べられない感じなの。

ところが・・・両隣(片方はダンナ)から、「くう〜・・・・きゅうるるうるる」とお腹の鳴る音が聞こえてきたり、後ろからは「・・・ん・・・んごおおおお!」という、かなり爆睡系のイビキが聞こえてきたり、なんだか集中できなかった(笑)

いや〜・・・サイレント映画って、キッツイな・・・。

そう思って、終わった後、ちょいぐったりしてたんだけれども。

なんと、その次に上映した『港の日本娘』という映画には、活弁士さん付き!
弁士さんといえば、サイレントの映画に合わせて、セリフを言ったり解説してくれたりする方。
テレビなどでは見たことあるけど、実際に見せていただけるなんて〜!
なんて貴重な体験なんでしょ♪

わくわくしながら弁士さんの登場を待つ。
「着物かな?羽織袴かな?」
「いや、意外に今時の若者でTシャツにジーンズかも」
なんて言ってたら、ポロシャツにパンツの、そのへんで孫と遊んでそうな、優しげ〜なおじいちゃんがマイクを取った。
その方が、活弁士の丸岡澄夫さんなのだった!

丸岡さん、話し出すとそれはそれはしっかりした、流れるような名調子で、しかもご自分でカセットデッキのスイッチを操作しつつ、BGMを流したりするのだ。

おかげで、途中から、まったく!「弁士さん」を意識することなく、どっぷりと映画の世界に入り込んでしまった♪

山手の女学校に通う仲良しの二人が、ある事件を境に、別れ別れになり、それぞれまったく違う世界に生きることになってしまう。
何年か後に再会するものの。。。。

と、内容はありがちなんだけれども、とにかく昔の風景が!
山手の女学校からの帰り道が、堀川(絶対そう!)や南区が一望できるところだったり(またそこから、地図でしか知らない製鉄所らしき建物が見えたり)、見覚えのある教会や、日本大通りの裁判所が出てきたり。
(たぶん)本牧近辺の海岸とか、まだ回りになーーーんにもない山下橋や、フランス山付近を、夢路ばりの着物姿の主人公が歩いてたり♪

あまりに面白かったので、帰ってから、一番印象が強かった場面を、ウロ覚えながらも思い出しつつ描いてみた。



この場所、どこかわかるかな〜?


なんと、後に「港の見える丘公園」になったところ!
まだ、丘っちゅうよりは、ただの野っぱらだよね(笑)
遠くに見えるのはおそらく鶴見とか川崎?
船は・・・・・一応客船だったと思う・・・・
すげーいい加減な描き方だけど・・・・f(^^;)
しかし、港はまだ埋め立てもあまりなく、なんかすっきりしてる(笑)

そして主人公の二人は、かっわいいセーラー服の制服とお帽子☆
もしかしたら、モデルになったのはフェリスなのかなあ。
場所もそれっぽいよね!

行ってみたいと常々思っていた、昔の横浜に、タイムスリップしてしまったかのようで、映画が終わった後も、ダンナと浜じまんでお茶を飲みながら(もちろんボストンをつつきながら)、あーだこーだと大興奮していたのだった(笑)


映画祭は、8月1日まで。
「港の日本娘」も、最終日の14:30から!丸岡さんの活弁付きでっす!

明けましておめでとうございます。
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今年はどんな年になるかな。
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自己紹介:
日ノ出町「よんふくcafe」のヘタレ店主。
いつもありがとうございます!
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