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美味しいものと手作りと、その他もろもろ。
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とは言っても、絵に描いたモチならぬ絵に描いたプレゼント(笑)
年内最後の水彩画教室のモチーフが、リボンをかけた箱と、トナカイのついた大きな靴下の袋だったの。当然、中身はからっぽさ。

まずは色の付いた積み木と、くるくる巻いた紙のテープで、円筒や四角、螺旋を描いて着彩の練習。一番上と、左と右の側面も、それぞれ色が違うからよく見て、微妙な色合いの差を感じ取って色を再現して塗る。
ただの四角が、立体になるふしぎ。楽しいな〜。

次は本番。
半透明な赤いリボンの透け具合や、箱のふたの下あたりの陰影が足らず。
トナカイの靴下はまるで絵に描いたものそのまんまになっちゃった(^^;)



見本に描いて下さった先生のものは、さすがです。
いつも、ささっと短時間でステキな絵になってしまうのです。
よろしければクリックして拡大してご覧くだされませ。

いつも先生のを見ると、あ〜こういう風に描くのね〜と思う。
色合いの再現も、陰影も絶妙で見ほれてしまう。

どうやら私はいつも力み過ぎてるみたいだなあ。
やっぱり習いに行って良かった。
来年もたくさん描きたいな。
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みなさま、楽しいクリスマスイブを過ごされましたか?

私はなぜかひきこもりな一日になってしまい、昼夜ともご飯は(なんか急に食べたくなって作った)カレーのみ。まったくクリスマスらしくないったら(笑)
しかもダンナ帰ってこないのでひとりっきりの、とってもステキなイブでした(T▽T)
でも、救急車で運ばれた去年に比べれば、健康であるだけ有難いよ♪



せめて気分だけでもクリスマスに!
ってことで、大天使ガブリエルに登場してもらいましょう。
山手の洋館のクリスマスを見に行ったときの画像を、まだアップしてなかったので。

BGMはこちらこちらでどうぞ☆



まずは、いえっさ、お誕生日おめでとうございます♪
私はどっちかっていうとパンチくんの信徒ですが、彼の大事なお友達ですものね。
とはいえ、セサミストリート大好きな中学生だったときから、ずっとあなたのお誕生日はお祝いしていたんだよ。
お祭り好きな日本人は、楽しそうなことならなんでも参加しちゃうのよね〜。
私の母ですら、クリスマスには、ケーキと赤玉パンチ(今は売ってないけど赤玉にソーダが入ってたやつ)を買って来て、唐揚げを揚げてくれたもの。
今考えると、子供にアルコール飲ませるのどうよ、って思うけど、風邪引いたりするとフツーに梅酒飲んでたしなー。それでこんなオトナに(笑)



さてこちらは、ノルウェーのサンタさんたち。
・・・たち??って思うよね。
そう、ノルウェーではクリスマスを「ユーレ」、サンタクロースのことを「ユーレ・ニッセ」と呼ぶのだそうで、「ニッセ」はノルウェーに古くから伝わる小人の妖精のこと。



彼らは屋根裏や納屋に住んで家や家族を守るとされていて、クリスマスイブの夜は、馬や豚に乗ってプレゼントを持ってきてくれるんだって。
白いヒゲのおじいさんサンタもステキだが、小人サンタもカワイイな♪



ツリーの飾りも、森の多い北欧らしく、シンプルな木工細工の星たち。
冒頭のツリーはベーリックホールのもの。
お菓子を作る道具や、ホンモノのジンジャークッキーなどがいっぱい飾ってあったよ。
各国それぞれのクリスマス。
せめてこの日だけでも、全世界が平和でありますように。
みんなそんな気持ちを持っているはず。
毎日クリスマスならいいのにね。

You Tubeで、こんなのを見つけました。
ちょっとせつない。
マダムはハンカチを手に見て下さい。



でも、しめはカワイイこちらで。



ではでは、みなさま。
ステキなクリスマスを!!

私は今晩、忘年会(しかも和食)です。
昼ごはん用にフライドチキンとケーキ、買ってこようかな。


金平糖は、ポルトガル人宣教師が織田信長に、ロウソク数本と一緒に送ったもの、というのは、時代もの好きなひとならきっと知っているよね。
でも、その時代の金平糖が、こんな素朴な感じ↑だったというのは初めて知ったよ。
コンフェイトウ「Confeito」、ようするに砂糖菓子のことで、今でもポルトガルではこうして作られているそうだ。
今の半透明の、愛らしいこんぺいとうは、日本人の職人さんが工夫に工夫を凝らして、あの繊細な角がいっぱい付いた星のような形にしてきたんだね。


先日、山手の洋館「世界のクリスマス」巡りをしているとき、「織田信長と金平糖・和菓子に合わせる紅茶」と、なにやら美味しそうなイベントのチラシを見つけたのだが、すでに定員に達していた。その洋館の係のお姉様はとても親切な方で、当の111番館にわざわざ問い合わせて下さり、キャンセル待ちならと受け付けてくれていた。
しかし、やっぱり美味しいものの神様はワタクシにしっかり微笑んでくれたのよ!
当日は朝から大雨。これはもしかしたら・・・と思ったら案の定、キャンセル待ち5番目だったのにもかかわらず、よろしければいらっしゃいませんか?と連絡がきたので、喜んで長靴を履き、会費の1500円を握りしめて家を出た。

最初に、とらや文庫の方が「織田信長と金平糖」というテーマで、南蛮菓子と呼ばれるカステラや金平糖、ボーロや鶏卵素麺のルーツや、歴史上の有名な人物の南蛮菓子のエピソード、参考文献などをいろいろ紹介してくれた。

はじめは砂糖なんて高級品で、庶民の口には入らなかった時代だから、甘い甘い南蛮菓子はとても珍重されていた。卵だって、肉と同様、表立って食べるのを禁止されていた時代だ。
それが、ポルトガルとの交易が盛んになって砂糖がふんだんに入ってくるようになると、南蛮菓子は、京都の名物のひとつとあげられるようになる。
今で言うと八つ橋とか、抹茶ケーキとかそんな感じの勢いだったのかもね。

そしてこれが↓カステラのルーツだと言われている「パン・デ・ロー」。



なんていうか、ひしゃげたスポンジケーキ、みたいなビジュアル(笑)
真ん中がへこんでいて、ふんわりしっかりの今のカステラとはまったく別ものだね。
しかもこれ、美味しそうな焼け色してるけど、生地の上側は半生?って思うようなとろとろ具合。しっかり焼く場合もあるそうなんだけど、そうするとパサ付くので、こうしてしっとりしたものが好まれて食べられているそうな。
最近、半熟カステラとかいう名前のケーキが出回ってるけど、ようするにコレだったんだな。



ひとくち食べると、なるほどしっとり甘い。
知らないひとが食べたら「生焼け?」っていうかも。
でも表面は香ばしい、あのカステラの味に近い。

この会の後半は、紅茶に合う和菓子ということで、蒲田の「清野」という和菓子屋さんと、「シルバーポット」という紅茶屋さんがそれぞれ和菓子と紅茶を出してくれたのだけど、このパン・デ・ローも、清野さんが持ってきてくれたもの。
創業者が長崎のカステラ職人だったとのことで、このパン・デ・ローも、普通にお店でも扱ってるんだって。
職人さんがポルトガルに研修に行ったり、長崎で修行してポルトガルに長崎カステラの店を出してる方のところへ行ったり、すごく研究熱心な方々なのだ!



このお菓子の数々は、階下の「ポルトガルのクリスマス」のテーブルに飾ってあったもの。今となっては「かせいた」か「こすくらん」か「ヒロウス」か「けさちいな」か、もうどれが何やらさっぱり分かりませぬ・・・しかし・・・揚げ物多くね?



その中で特に目を引いたというか、釘付けになってしまったこの・・・ケーキ???

周りの黄色い錦糸卵みたいなのが、鶏卵素麺だそうなんだけど、この芋虫みたいなののほうが気になって気になって(^^;)
伺ってみたら「八つ目うなぎ」を模したケーキなんだとか。
ポルトガルでは昔、八つ目うなぎは高級品で、なかなか食べられなかったからせめて形だけでも、と、クリスマスやお祝い事に食べるケーキになったそうだ。
うーーむ。・・・・なんかすごいな。
で、今回のコレは、現地のケーキの写真を参考に作ったそうで、みんながコレにこんなに食いつくとは思わなかったとのこと。いや〜、絶対食いつくでしょコレ(笑)



シルバーポットさんは、東池袋の近くでインドの紅茶を扱ってるお店だそうで、現地の茶園に行った写真とかを見せてもらったりしながら、美味しい紅茶をいただいた。
右の画像は、ポルトガルからイギリスにお嫁にきたキャサリン・オブ・プラガンザ。

当時紅茶は、イギリスでは大変高価で、薬のようにしか飲んでいなかったのを、小さな頃から紅茶を飲んで育ったキャサリン姫が嫁いで来たことによって、イギリスにティータイムの習慣ができるキッカケとなったらしい。
じゃあそれまで、イギリスのひとたちは何を飲んでたのかというと、水、ワイン、もしくはエールだったんだって!なんかイメージが・・・(^^;)

しかもね、さすが世界の交易国ポルトガルですよ!
これまた高価だったお砂糖と、なんと、インドのボンベイ(ムンバイ)の街をまるごと!持参金代わりに、イギリスにもたらしたそうでございますよ・・・(ーー;)
そんなこんなで、紅茶はどんどんイギリスに、近しいものになっていったと。



そんな話を伺いながら、最後は清野さんの季節の和菓子が♪
クリスマスツリーをかたどった上生菓子。
それこそ、星に見立てた小さなこんぺいとうが、たくさん散りばめられていて食べるのがちょっともったいなかったな・・・食べたけど。

紅茶に和菓子、ニルギリとダージリンをいただいたけど、全然違和感ないね。
やっぱりストレートの紅茶、ちゃんといれると美味しいなあ。



会が終わってから、ゆっくり111番館のテーブルコーディネイトを見学。
洋館全部は見ていないけど、シックで、ここが一番落ち着く感じがする。



ポルトガルの陶器もステキだ。
最近ずっと、お気に入りのコーヒーカップを模索中だったんだけど、さわやかな感じで、ちょっとこれいいかも!と思ったヴィスタアレグレ〜〜♪

そして。
なんだかすっかりポルトガルに行ってみたくなってしまった。
相変わらず単純なワタクシでございます。



以前、CAFE HANZで消しゴムはんこのワークショップをやらせてもらったとき、告知ポスターと、いつもの絵を飾らせていただいていたのね。
そしたら、それがずいぶんと予想以上にお客様の目を引いたらしい。
てか、マスターとママがすごくプッシュして下さったからだと思うんだけど(笑)

いつものようにランチを食べに行ったある日。
「うちの常連さんでバンドを組んでる方がいらして、ちーさんのハンコの絵を気に入って自主制作の新曲のCDジャケットに使いたいとのことなんですが、どうでしょう?」
と、マスターがおっしゃった。

「えー!?私のでいいんすか??」
と、内心びびりながらも、後日ハナ*オトさんにお目にかかることになった。

ハナ*オトのkimuraさんは、長年、写真や印刷関連のお仕事を続けていらして、地元密着のスタイルで、音楽も含め、個人商店や、いろいろな方々といろいろな形でコラボレーションしたりしているそうなのだ。何気なく見ていたCAFE HANZのチラシも、実はkimuraさんが制作されたそうだよ。

曲名は「白いワンピース」。
さっそくCDをお借りして帰って聞いてみた。

根岸の駅や、ひきたてのコーヒーの店(CAFE HANZのこと)が出てくるスロウなラブソングで、別れてしまった昔の彼女を想う歌。
しんみりはするけど、けして暗くない感じがいいな♪

私の消しはんの絵は、ちょっと昭和チックだからちょうどいいのかも。
そう思って、kimuraさんお気に入りポイントだった風になびく髪と、シンプルなワンピースの女の子を描いてみた。でも、あまり日にちがなく、結局お任せで作らせてもらったので、気に入っていただけるかどうかヒヤヒヤだったけど(^^;)
なんとか完成してお渡ししたら、喜んで下さったので良かった良かった♪

先日、CAFE HANZで開かれたハナ*オトさんの忘年会で、完成お披露目だったんだけど、図々しくそこへお邪魔してきたハナシは、また今度☆



完成したCDは、サイトの他、CAFE HANZでも販売中。
例の消しはんの絵も一緒に、店内に飾っていただいてます。
下の段の「Green Grow」は、kimuraさんの奥様が描かれた絵本に、kimuraさんの曲のCDが付いてるのです。お店に行かれた方は、ぜひ手に取ってご覧になってみて下さいませね♪

おかげさまでその後も、何人かのお客様から消しはんのご注文を頂きまして・・・
ほんとうにありがとうございます!
なんか・・・この年末は消しはん彫ってるうちに終わりそうだなー(笑)





彫金で、かわいいものを作っているmayuちゃんと、
草木染めで、布をすてきな形に変えてしまうucaucaちゃん
そのふたりが、また鎌倉の丸七商店街の中のスペースでtanetane店を開いてくれたよ!

本当は日曜の初日に行きたかったんだけど所用があったのと、相棒カヲさんもバイトが入っていたため、二日目の月曜日に行くことにしたの。
二人の作品のファンは、当然初日にいらっしゃるだろうから、もう二日目はあんまり残ってないかもだよね〜と、あらかじめ覚悟はしていた。
やっぱり少なくはなっていたけど、まだいろいろ残っていたので、挨拶もソコソコに端からじ〜っくり見せていただいた。



あーん、やっぱりどれもカワイイなあ!
このウールのジャケットの裾のまんまる!
それから襟もとのブローチ!
と、鳥さんがっっっ!
藍染めのTシャツも・・・ツボ過ぎる・・・



柿渋で染めた布で作ったトートもいいわー。
底見て底!草木染めの布をパッチワークしてあるの♪
ううむ、tanetaneっぽいねっ。



手作りの洋服もたくさんあったけれど、ウールとかのあったか素材のは、やはり一日目にほとんど売れてしまったのだそうだ。ううむ、実物を見たかったなあ。
今回は、左の画像の藍染めのはっぴに一目惚れ!
プー太郎のくせに、買ってしまいました・・・(笑)



青い色が大好きなんだけど、藍で染めた青はカクベツだね。
てぬぐいも・・・・いい色合いだあ・・・
予算が許せば欲しかった・・・もっといろいろ(T^T)
今ニュージーランドに行かれてる、リエさんの作品も少し置いてあったよ。
tanetaneのふたりも、リエさんも、その柔らかい人柄に通じるものがあるよね。
こうして作品を並べていても、少しも違和感がないもの。



染めた布見本の横に、染めの原料となる植物の名前が書いてあったよ♪
それぞれの草の色と染まった布の色が、どうにも結びつかないものもある。
媒染液によって変わるけれど、植物の隠し持っているチカラってすごいよなあ。
それを引き出すひとたちの探究心も。



mayuちゃんのロバさんたちのブローチの袋も、染めたウールで手縫いしてあるの。
そういえばこの前ふたりに鎌倉で会ったとき、「ミシン踏むの寒いから、こたつに入ってちくちく手縫いしてたんだ〜」と、ほんわり笑ってたっけ。
なんだか私まで、あったか〜くなったよ。


次のtanetaneは、来年3月の予定!






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日ノ出町「よんふくcafe」のヘタレ店主。
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